GPZ900R A7 エンジンオーバーホール その1

森山です。

先日、キャブセッティング途中でエンジンより異音・・・・カム廻り、ご臨終でござり・・・
今後、調子良く末長く乗るためにオーナーが下した結論は、エンジンのフルオーバーホールでござる。

真面目にフルオーバーホール作業すると、かなりのコストかかります。
逆に、安くも出来るが、それはフルオーバーホールの定義を外れる作業となり・・寿命も短い。
定義を外れると、フルオーバーホールではなく修理作業という名称でござります。
フルオーバーホールとは・・・安く直す事も必要ですが・・耐久性が最重要項目です。駄目な部品を
ちゃんと見極めて交換して新車の時と同じ耐久性を持たせるのが本当のフルオーバーホール
だと拙者は思うでござる。・・・・オーバーホールの定義は、お店によりかなり違いますぞ。

GPZ900Rに、程度の良い中古エンジンを載せ換えての時代もそろそろ終わり・・・
・・・・程度の良いエンジンが少なくなった・・・
これからはフルオーバーホールの時代でしょう!・・・でも、・・・
フルオーバーホールじたいも部品が揃わなくなったら終わり・・・その後は、予算があっても出来ず。
・・・・良くも悪くも最後は部品次第でござるので・・・
末永く調子良く乗りたい方は部品生産中止前に作業完了か、部品を確保しておく事が必要です。


エンジンを車体から降ろします。・・・・ついでのメンテナンスや点検も行います。
GPZ900R A7 エンジンオーバーホール その1_a0163159_21415425.jpg


降ろした、1990年式のエンジンAssyです。
これから分解、点検、測定でござる。・・・・・今回が最後のフルオーバーホールでしょうか?
次回は、・・・・20年後ですかね。その時は・・・拙者、67歳!まだ平気でござる。でも、
交換部品あるかな?・・・・カワサキが無くなっていたら・・・・あぁー心配でござる。
GPZ900R A7 エンジンオーバーホール その1_a0163159_21421047.jpg


その2へつづく。

11月23日の魚食いたいツーリングは天気次第ですが・・・曇りのち晴れなので、決行予定です。
集合場所は朝7:00にお店で、7:10出発です。・・・・・・
第2集合場所は箱根新道入り口SAに朝8:10~8:30到着合流です。合流10分後に出発!
そのあと伊豆スカの亀石SAで10分間だけ休憩して直ぐに出発します。
伊豆スカの冷川で降りて右折12号線を下り・・修善寺!136号線に左折合流、そこは修善寺でござるぞ
・・・・その先を18号線へ(西伊豆スカイライン方面)たぶん右折すると18号線でござる。ここの右折
ポイントが分かりにくくスルーしたら終わりです。ツーリングは脱落となりますので注意!・・・
その後18号線のだるま山高原キャンプ場をすぎて左折・・・127号線の中伊豆スカイラインへ入ります。
中伊豆スカイライン・・127号線から411号線へ・・・ほぼ雲の上でござる。・・さらに59号線へ・・・
山をひたすら下り・・・ぶつかる。そこは136号線でござる。左折して西伊豆側の松崎港(松崎町)へ・・・
その後136号線を南下しマーガレットラインを通り・・・・南伊豆町へ。

みなさんグーグルマップをみておいてください。・・・・つづきは、明日また説明しますでござる。
by moriyamaeg | 2010-11-21 21:49 | エンジン編

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