GPZ1100のエンジンチューン&オーバーホールでござる。その2
2012年 07月 30日
5月23日の、GPZ1100のエンジンチューン&オーバーホールでござる。その1
のつづきでござる。・・・・・・エンジン内部が水分でやられていた、あのGPZ1100エンジンです。
この車両は、先月完成いたしまして・・・現在慣らし運転中のはず・・・
・・・・「Yさん、慣らし頑張ってください!」
各部の点検測定いたし交換する部品を注文いたし・・・・部品が全て揃いまして・・・
・・・・発注した部品が相違無いか調べます・・・の図。
部分ごとに分けて小袋に入った部品を並べると・・・・いやになるほどの点数でござり・・・
・・・ビニール袋から部品をとりだすのも一苦労・・・さらにその部品を一つ一つ洗浄し・・・
点検確認するのも一仕事・・・やらないわけにはいきません。・・・たまの不良品もござります。
・・・フルオーバーホールは時間のかかるものですなっ。
これから、インプット側&アウトプット側・・・ミツションのフルメンテでござる。
・・・・・シフト系も同時にメンテいたします。
完了!でござる。
コンロッドでござる。・・・・・・・・
手前は掃除前・・・奥は掃除後・・・
メタルの背中があたる面は綺麗でなければなりませぬっ。
クランクもお掃除いたし・・・交換部品準備いたし・・・これから組立てでござる。の図。
全ての下準備完了し・・・クランクケースにクランクやミツションをセットし・・・・・
クランクケースを合せまして・・・一段落。
毎度のことで・・・エンジンは、分解、組み立てよりも各部の下準備に時間が掛かります。
シフト系・・・・錆びていた部品も除去され気持良い!
・・・駄目な部品は交換いたし。。。これで抜群の耐久性とシフトフィーリングでござるなっ。
今回のGPZ1100もクランクケース各部の点検測定いたしまして・・・合格!でござった。
こちらの図は・・・・オーバーホル中の忍者系エンジン3台分のクランクケース各部点検測定中。
・・・まとめて測定の方が・・・・測定する部分と道具が同じなので効率良いのでござる。
その3へつづく。