スズキGSXR750の車検でござる。 その2
2014年 05月 01日
1987年式GSX750Rの車検整備。
・・・しばらく(約4~5年)動かしていない車両でござりっ。
ブレーキフルードは交換済みで・・・その他は、そんなに問題は無いと思いますので
(ひとまずOKとの事で)・・・大きな問題が無ければ良いのですが、十分旧車ですからなぁ~。
・・・点検整備開始でござる。
ストロークさせオイル漏れとなる前に磨きますっ。(予算がござれはフルメンテなのですが)
・・・・ゴム&樹脂部品達は劣化してカチカチでござる。・・・これらの部品も、あれば交換致したい。
ポロリ寸前でござる。で、溶接修理となりました。
一応必要最低限でのメンテです。・・・豪快に部品を交換致すコースもござりますが・・・
エンジンの方も多少の異音もござりますので・・・やる時には、まずエンジンからですなっ。
ブレーキですが・・・・ブレーキレバーを強く握ったら・・・超引きずり!
もみだしのレベルでは直りませんなぁ~。・・・ピストン出しますと・・・
ピストンの奥の方にからみつく物体もござり・・・完全にシールが喰ってます。
もちろんシールも死んでます。・・・キャリパーAssy(新品)での交換がいいのですが・・・
今回は、ローコストで・・・かす掃除しピストン&シールを新品にいたすコースでっ・・・
この腐食かすは、綺麗に除去しなけれはなりません。・・・めちゃ時間がかかります。
マスターもブレーキホースもメンテいたします。・・・・もちろん再使用部分が多いので
長生き仕様ではござりませんが・・・!
今回は、完全整備ではござりません。必要最低限ので整備ござります。
完全整備いたすと内容によっては高額なので・・現行車となりますが新車を購入する考えも・・・
しかし・・・こだわりのバイクならしかたない・・コストかかっても完全整備を選択でござる。