連休はB110サニーでござる。その3
2014年 05月 11日
森山です。
・・・・エンジンンの振動で各部の緩みや脱落がないか点検致します。
ラムエアーフィルターのオイル分も少なくなりましたので・・・専用オイルを塗布致します。
バックファイヤーでラムエアフィルターは火災となりますので要注意でござる。
バッテリー、セルモーター、点火系、キャブレター、始動方法等はベストとしなければ危険です。
奥のINバルブの傘部に・・・ちょいとデポジットござり・・・ケミカルで除去いたしますっ。
パナソニックバッテリー「カオス」は超元気でござる。・・・・
やはり、世界一!MADE IN JAPAN!一流メーカーでござるなっ♪~。
カオスの上に張り付けているユニットは・・・・
電子制御の無い時代のB110サニーですが・・・「ヘンドリックス」を装着しています。
雑電を除去して電気系の働きを高めるとか流れを良くするでしたっけ・・という商品でござる。
効果は、燃費向上、フリクション低減、電装機器の調子が良くなるです。
この銀線は高性能に製作されたもので、めちゃ高額でござる。(1mあたり19440円)
プラグのみイリジュームプラグとし・・・現状、エンジンはもちろん高回転まで回りますが
に非常もったいない状況でござる。・・・・エンジンをいじってますので
強い点火エネルギーといたせば、生きていないパワーとトルクが得られまする。・・・
今回、ポイント式・ガバナ進角・ディストリビューターをやめて
クランクピックでのイグナイター制御のCDI同時点火といたします。
(四輪のポイント式はオートバイのポイント式より遥かに点火の火花は強いです。)
今回のブリスク(左)の電極は何?放電距離がものすごい!強烈な放電エネルギーが必要でしょうなぁ~。
・・・ポイント式では放電エネルギー不足でダメらしい(特に高回転)。・・・中心電極は銀製っ!
エンジンに沿わせて・・・・
アイドリングから4000RPMまでは絶好調です!・・・イリジュームより良いかも!
4000~5000RPMまでは・・・なんだか重いなぁ~。・・・回転上昇とともに不調っ。
6000RPMからミスファイヤーがあり絶不調!・・・6500RPM以上は全く吹けない。
ポイント式の特性そのままで高回転になるにつれ放電エネルギー落ちていく特性っ。
イリジュームは細い電極でしたので飛んでいたのですなぁ~。ブリスクは電極のギャップが大きい
ので飛ばないのですなぁ~。・・・・CDIといたすしかない!が、得られるものは大きいですぞ。
永井電子のウルトラCDI同時点火でござる。・・・・・「こりゃ古いなぁ~。」
電装機器は性能維持は10年でしょうっ。・・・問題なく作動したとしても信頼性と性能が低下してますから、
現行のモデルでなんとかいたすしかないっ。
連休中の作業はここまででござりっ。つづきの作業は次の連休かぁ~。・・・・・・・・・・おしまい。