Z1改のエンジンO/H&公道仕様への変更・・・その5

森山です。
Z1改のつづき。
エンジンオーバーホールに必要な部品と、エンジンチューニングで必要な部品と、
ストリート仕様に戻す為に必要な部品と、大きなものから小さなものまで沢山の部品が
必要でござりました。
社外部品・流用部品・加工部品・製作部品での対処と・・・
純正新品部品での対処と・・・純正中古部品での対処と・・・様々。

今回も、旧車特有の壁(生産終了部品探し)で、
程度良好な部品の入手に四苦八苦でござりました。
(とりあえずのものではなく、ちゃんと使えるものを探すのが大変でござる。)









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シリンダーヘッドの内燃機加工でござりました♪

怪しいバルブ系部品は全て廃棄いたしまして、
新たな部品投入でござる♪・・・
Z1000Jの純正IN&EXバルブ流用でBIGバルブ化とし、
GPZ1100の純正リテーナー&タペット(リフター)流用でインナーシム化とし、
ヨシムラ製のST-2カムシャフト&強化バルブスプリング装着でござる♪













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シリンダーヘッド面不良(最低な面だし作業されてました。)は、高精度面研いたし、














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コスト奮発いたしまして♪
高精度なシート合わせ(各気筒の突出し量も揃え)&スペシャルなガイドへ入れ替えでござり♪
クリアランスもベストと致し、新品バルブと相まってごきげん仕様でござる♪












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旧カムシャフトでござります。・・・
カム山は薄らと錆びておりますが・・・新品のようです。











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・・・メーカー不明の怪しげなレトロなカムシャフトでござり、
今にも折れそうな鋳肌とまずまずの精度ですので・・・











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レトロカムはやめまして・・・
信頼性高く高精度なヨシムラ製カムシャフトへ交換でござる♪











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左がレトロなハイカム・・・ベース円が小径(加工カムの小径パターン)で
古いもののようで、マスターカムが加工カム寸法だったのでしょうなぁ。
右はヨシムラ製ST-2・・・ベース円は純正と同寸でござり(素材加工カム)優秀!












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ヨシムラST-2カム装着いたしますと、
カム山が高くリフターホールのふちに激突いたして回転しませんので、
カム山の逃げを作ります。











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逃げを作りますと・・・カム山が当たらず回転OK♪












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吸気側は全て当たり・・・排気側も何箇所か当たり、当たらない所もギリギリなので・・・
全てのリフターホールに逃げ加工でござりました♪













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「ジャ~ン!」・・・高精度で元気なシリンダー完成でござります♪













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加工精度とシリンダーライナーと無加工で程度良好なベースシリンダーのおかげでござります。











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高度な加工と、高度なライナーと程度良好シリンダーの3拍子が揃えば、
全ての結果が良い♪
・・・シリンダー面研量も極わずかで済み面精度も高い♪
また、カムトンネルOリング溝への影響もゼロでござる♪














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上がペラペラの旧シリンダー・・・
下がスリーブ厚さの増した新たなシリンダーでござる♪

つづく。












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by moriyamaeg | 2017-03-16 21:15 | エンジン編 | Trackback | Comments(0)

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