GSX1100S「刀」のエンジンオーバーホール・・・その2

森山です。

刀のエンジンオーバーホール・・・つづき。








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IN&EXバルブ外し・・・
燃焼室&IN&EXポートのカーボンを除去いたし・・・各部点検測定。















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カーボン除去いたすと・・・ヘッドのスキッシュエリアに現れた・・・
異物混入いたしてのクラッシュ痕でござる。

プラグ周辺にある砂利や砂がプラグを外した時に燃焼室へ入る事がござります。
・・・プラグを外す前にしっかりと清掃いたしましょう。
また、エアークリーナー無しの・・・エアーファンネル(直キャブ)でも砂&砂利&埃は
勢いよく燃焼室へ入りますので危険でござる。














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バルブシートの当たり幅と異物咬み込み・・・
ガイドとステムのガタ具合・・・
ヘッド面の歪み等々・・・点検でござる♪

純正の燃焼室(TTSCでしたっけ?・・・TSCCでした。)は・・・
通常の鋳肌では無く・・・
すべて機械加工(グラインド)仕上げされており、超均一なのでござる!
「より良きものを!の時代ですな。」











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シリンダー系点検。













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ピストン系点検。













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0.50mmオーバーサイズ純正ピストンでござります♪
元気に使える状況でござり良かったですが・・・
もし、交換&ボーリングであれば・・・
STDサイズ、0.50mm&1.00mmオーバーサイズ、全ての
ピストン&ピストンリングが販売終了でござりますので・・・
(ピストンピンとクリップは入手可能)
・・・社外ピストンでのボーリングとなります。

この純正ピストンは良く出来ております♪
ピストントップ~コンプレッションリング溝までハードアルマイト処理いたし
耐摩耗性向上♪・・・ピストントップも鋳物の凸凹鋳肌ではなく
切削加工仕上げで高精度でござります。・・・コストかけておりますなぁ~。
・・・まさにバブルピストンでござるっ♪









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ART製の純正ピストン!・・・「旧車となればなるほどオリジナルが恋しいのですなぁ~。」
(純正での鍛造ピストン!・・・CB1100Rも高級純正鍛造ピストンでしたなぁ~。)














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腰上はバルブ系メンテ、ヘッド面研です。
腰下はミッション系、クラッチ系、ワンウェイ系、オイルポンプ系、その他、
メンテでござる。・・・必要部品が入荷致しました♪。
残念ながらミッション系部品に生産終了部品がござりっ。
(GPZ900Rと似た状況ですなぁ。)













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ガタガタのクラッチ系部品はパーフェクト入荷でござりましたぁ~♪
・・・「ラッキー♪」













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今回、最も交換いたしたかったアウトプットシャフト・・・入荷いたしました!
・・・「これまたラッキー♪」でござる。
そもそも、この部品を交換いたすためにエンジン降ろして分解いたしたのですからなぁ~。


・・・つづく。




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by moriyamaeg | 2017-11-20 23:00 | エンジン編 | Trackback | Comments(0)

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