ZZR1100D ・・・冷却水漏れ。その6
2018年 02月 13日
ZZR1100Dのつづき・・・
ゴシゴシと掃除していたら意外と状態は良い・・・
管外部はヤレ&錆びもござりますが再使用可ですなっ♪
管内部は錆びゼロで超綺麗なものです。
シリンダーライナーもピカピカでござり
クーラントの質&交換サイクルは良好でしたなぁ。
掃除不足のZZR1100でござり・・・
・・・もっと外観のダスト除去&大掃除を遂行すれば良かったのです。
分割タイプで内部にサーモスタットが装着。
樹脂とアルミのツーピースでござり
冷却水が漏れないように間に大きなOリングが装着されます。
樹脂ケース側の面が変形しており
「樹脂部品の欠点・・・割れや変形が起きやすい。」
樹脂部品ですから新品に交換ですなぁ。
右旧。
樹脂成型部品の生産終了は痛いです。
「やっぱ、なんでもフルメタルが最強でござる。」
常温で開きっぱなしのサーモスタット・・・
これでは、正しい水温管理ができずオーバークールとなります。
(閉じたまま死んだらオーバーヒートとなります。)
左新品・・・常温ですから閉じております。
冷却水温度が80~84℃となると開き始め95℃で全開となる。
つづく。