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森山です。
GPZ900R A11のエンジンフルオーバーホールのつづき。
忍者も販売終了部品が増えており・・・
特にミツション系とクラッチ系が元気であることを祈りながらの分解でござりました。






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外観は意外と綺麗でござりますなぁ~♪












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風呂に入れまして分解開始でござる。
(シリンダー前方の塗装はヤレておりペリペリと剥がれました。)












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ヘッドカバー外し・・・出てきたカムシャフトは見事な虫食発生でござる。













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バルブクリアランスの点検・・・クリアランスが、殆ど無い・・・













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NO1とNO4シリンダーの・・・吸気側バルブクリアランスが超狭く
・・・0.03mm以下でござりました。

バルブクリアランス調整(タペット調整)は定期で行うものです。
走るから何もせずが定番となっておりますが・・・こうなってからでは遅いですな。












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ロッカーアームも傷んでおりますっ。













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ヘッド外し・・・
















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シリンダー外します。・・・
NO1とNO4のピストントップに溜まっているカーボンは焼け始めております。
NO2&NO3より焼けております。











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シリンダー内壁でござる。・・・錆び錆び













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全気筒、錆びておりました。
・・・残念っ。














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出てきたピストンでござる。












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NO4ピストンと・・・














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NO1ピストンは・・・問題発生いたしておりました。
「ちょいとコケて動いておる状態でしたなぁ。」














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NO1のピストンピンが・・・いつものように抜けませんでした。
(かなり固い感じで抜けましたぁ。)







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ピンの動きはピストン側でカバー致しており、焼き付いてはおりませんでしたが・・・
コンロッド小端部が「変形」しておりクリアランス(上下方向)が超狭くなっておりました。
(再度、ピンを押し込んでみますと・・・全く動かない。)














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NO2とNO3のピストンピンは正常でスムーズに入るしスムーズに回ります♪

NO1ほどではござりませんがNO4のピストンピンも怪しい状況でござりました。
このコンロッド小端部(ピン穴)変形の原因は・・・(次回紹介っ♪)










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腰下の分解でござります。
左側各部品外しまして・・・














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エンジン右側のクラッチ系分解いたします。
・・・図はクラッチオペレーティングプレートでござり、クラッチスプリングにより
掘られた凹みにスプリングが咬み込んでおります。
この状況ですとシャープに作動せず・・・長期のうちには
ミッション系も傷めてしまいます。













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クラッチハウジングは生産中止(販売終了)です。
今後のオーバーホールに無いと非常に困る消耗部品でもござり・・・
中古品じゃ話にならず。なにがなんでも極上品でなければなりませんが
・・・そんな極上品も激減中でござり・・・
そこで!「新登場♪」当店ハウジングKITで解決ござり~♪












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クラッチプレートも錆発生ですなぁ。
・・・この車両、長期保管の時期がござりましたなぁ。

つづく。










by moriyamaeg | 2017-07-30 21:17 | エンジン編 | Trackback | Comments(0)
森山です。
K殿のGPZ900Rでござります。

第一段階で、スペシャルチェック&冷却系、電装系、燃料系、その他、の
各メンテナンスいたし・・・
第二段階で、フロントフォーク系&前後ブレーキ系のカスタムいたし・・・
第三段階で、外装カスタムペイントいたし・・・
今回のカスタム作業でござりました♪




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ペイント完了いたしたGPZ900R・・・
「ビフォー」4頭身からの~~~


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「アフター」8頭身へ進化でござる~♪



・・・つづく。

by moriyamaeg | 2017-07-29 00:15 | その他 | Trackback | Comments(0)
森山です。
「徐々に調子悪くなる部分もござれば・・・
突然調子悪くなる部分もござります。」

走行距離&経過年数でのトラブルは徐々に進行でござり徐々に不調となります。
突然のトラブルの場合はトラブル発生の瞬間で不調となります。
いずれの場合も壊れておりますので要修理でござる♪






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N殿の、カワサキKZ1000MKⅡでござる♪
2年に一度の車検点検整備&各部メンテナンスでござりました。













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「突然の不具合」・・・
最近、ハンドルがブルブルと振れるので点検修理依頼。
各部総点検の結果ですが・・・
Fタイヤの編摩耗&フロントホイールの曲がりが振動発生源でござりました。
・・・なぜそうなったのか・・・
転倒&事故は無し・・・
入庫時のタイヤエアー圧が1.0kg/cm2以下(こりゃ、低過ぎ)で・・・
これが全ての始まりであり壊れた原因です。
フロントタイヤとフロントホイールは交換となりましたが・・・
走行前点検でエアー圧点検しておけば・・・いらぬ費用はかからなかったのにっ。

エアー圧が低いまま気にもせず走行いたし路面の凸通過時にタイヤが大きく凹み
路面段差等の衝撃がダイレクトにホイールリム攻撃っ!
(ペラペラの軟な社外ホイールは簡単に曲がりまするっ。)
タイヤの摩耗痕も、低圧でのベタあたり摩耗でして・・・
「こりゃ、低圧のままかなりの距離を走行いたしましたなぁ~。」
走行前にタイヤのエアー圧を適正値に合わせるのは基本中の基本でござるぞ~!
「走行前点検というものがござります!各部、必ず点検してください!」










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フロントフォークメンテいたし・・・















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フロントブレーキ系メンテいたし・・・













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ドライブチェーン&前後スプロケ交換いたし・・・














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「積もり積もった不具合」・・・
ヤレヤレのリアブレーキ系も年貢の納め時で・・・フルメンテナンスでござりました♪
リアマスターAssy(他車流用)、ブレーキホース(メッシュホース)を新品といたし・・・














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リアキャリパーはフルオーバーホールにて対処でござる。














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これにて前後足廻り&ブレーキは快調となりまして・・・
めでたし♪めでたし♪
その他部分も、もれなく点検整備&調整いたしまして無事完成でござりました。

諸症状から、エンジンオーバーホールサイクルがそろそろ到来でござる。
「N殿、今から心と費用の準備をいたしておきましょう~。」
ありがとうございました。





by moriyamaeg | 2017-07-22 23:22 | 整備編 | Trackback | Comments(0)
森山です。
今回は、「定期での点検は重要でござるなぁ~♪」の巻。

半年ごとの点検と1年ごとの点検を遂行してますか?
車検で確実な整備してますか?
乗っていなくても交換いたすものはござります。・・・
メンテナンスサイクルの早い部品を使うカスタム車両や旧車は特に注意でござる!





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スズキGSX1100S刀でござる♪
・・・症状は、ローで発進いたしてセカンドへ入れた瞬間から完全に前に進まなくなった。
&・・・ちょいと前からクラッチ滑りの症状がござったらしい。














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・・・クラッチ系トラブルということで・・・














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オーナー殿、クラッチ分解いたしたが・・・クラッチ滑りではないようなので
修理依頼でござりました。
・・・となるとミッション系トラブル?
各部点検いたしますっ♪














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ドライブチェーンの遊びが殆ど無い!(こりゃ、超張りすぎでござる。)

「チェーンを張る。」と言いますが・・・これは間違い。
張るというとピーンと張る事かと思われますが・・・
これではサスペンションが動いた(沈む)瞬間からチェーンが引張られ
逃げ場のない強烈な力が発生いたし・・・
チェーンが傷み、エンジン側では、フロントスプロケ、ドライブシャフト、
各ベアリング、クランクケース、エンジンマウント等が傷み、
リアホイル側では、リアスプロケ、各ベアリング、スイングアーム等が傷んでしまいます。

「チェーンの遊びを調整する。」が正解でござる♪・・・ノーマル車両ですと
車種ごとに遊び量の数値が決まっております。(取り扱い説明書に記載されてます。)
・・・しかし・・
カスタム車両ですとスイングアーム変更やサスペンション変更等により数値は大きく変化
致しております!(適正な遊び量としないと各部壊れてしまいます!)

















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で、フロントスプロケットを外します。
前後足廻りはボルトオンKITのカスタム車両でござりまして・・・
ワイドホイールのためオフセットフロントスプロケ使用でござります。

センターロックナット外し・・・
(ネジ部の腐食もござりましたが緩めた感じはしっかりと締まっている感じでした。)
・・・図は、出てきたスプロケット位置調整のワッシャー4枚。
ロックワッシャーを合わせますと5枚装着です。














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4枚のワッシャーはスプロケの裏表に移動しチェーンラインを
微調整できるというKITの物でござる。














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ワッシャー4枚分装着ですから・・・4枚の厚み分スプライン嵌合幅が狭くなっている。
このフロントスプロケットはオフセット10mmでござり
スプロケの歯位置とスプライン位置はずれております。
駆動力はスプラインに伝わり歯に伝わるので、歯の中心とスプラインの中心が
一致したほうが「こじる力」が発生しないので良いのです!・・・しかし・・・
ワイドホイールの為タイヤとチェーンが当たるのでチェーンラインを合わせる為
オフセットスプロケといたしております。


今回の問題点は・・・
チェーンの遊びが無い。
オフセット10mmにしてはスプライン嵌合幅が狭すぎる。
オフセットにより歯とスプライン位置がずれており「こじる力」発生。
スプロケの材質が柔らかい。
調整用ワッシャーの枚数と厚みと材質が今一。
定期点検&メンテ無し。
走行距離も多く使用限度越えでの使用。

・・・上記の条件が揃い・・・・



















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「フロントスプロケットのスプラインがぁ~~~~~~~~~~~~!」
・・・・















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・・・「総なめでござる!」
クラッチが滑っているのではなく、フロントスプロケットが滑っていたのです。
・・・これでは・・・スプロケ空回りでござりバイクは前に進みませんなぁ~。
















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スプロケの素材が柔らかくてスプロケ側のスプラインは総なめでしたが・・・
純正側ドライブシャフトのスプラインは固く、総なめではござりませんでした。
しかしながらダメージ発生でござり・・・「こりゃ交換ですなぁ。」















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走行71000kmでもござるので・・・
今後を考えましてメンテ&オーバーホールいたします♪

カスタム車両や旧車は短期で確実な点検を遂行いたす事が重要です。
社外部品やスペシャル部品やリプロ部品や古い部品やらで
何が起きるか分かりませんからなぁ~♪





by moriyamaeg | 2017-07-21 20:17 | 小ネタ編 | Trackback | Comments(5)
森山です。
今回は、「燃料系の点検&メンテナンスは確実に遂行いたすべき♪」の巻。

燃料系トラブルは・・・
エンジンに深刻なダメージを与えてしまうのでござる。









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GPZ900Rです。
只今、オイルパン&各部品を外しまして・・・捜索中でござります。












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快調なエンジンでござったのに・・・「あぁ、もったいない。」













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ジェネレーターチェーンのテンショナーAssyでござります。

6~7年前にエンジンオーバーホールいたし、あれから約20000km走行でござる。
エンジンはOK♪・・・でも・・・
エンジン以外の補機類や各部のメンテナンスが早期で必要な状況でしたが
ノーメンテナンス状態は続き・・・メンテサイクルは遥かに過ぎてしまい・・・
近年、各部問題を抱えた状況でござりました。













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テンショナーのロック機構部分、
事件が起きるまでは極上品でござった・・・















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ジェネレーターチェーンも事件が起きるまでは極上品でござった・・・
強化タイプでござりますが、トラブルの衝撃で変形いたしガチガチでござる。
変形いたすも「さすが強化品!切れませんなぁ~。」
・・・・・・・しかし・・・・・・・・















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・・・スプロケの歯が飛んでおりました!















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しかも、大量の折損でござる。
悪い事に・・・オーナー殿、破損後に自走いたしてお店まで・・・














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折れた歯はエンジン内部でござるので・・・分解捜索となりました。















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折れた歯です。
















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捜索完了いたし・・・
















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ジェネレーターチェーン系各部品を新品交換いたし・・・
オイルパン系洗浄&各部品交換&組立いたし・・・
オイル漏れのオイルクーラー&ホースも新品交換いたし・・・
燃料系のフルメンテいたしまして完成でござりました♪

今回のトラブル発生原因はエンジンではなくヤレた燃料系でござるのです!
エンジンセルスタート時にガソリンハンマー(キャブレターのオーバーフロー)を
くらいましてエンジン瞬間停止(ロック)・・・その衝撃でジェネレーターチェーン系
が飛びました。
ピストン・コンロッド・クランク・ジェネレータ系シャフト&ベアリング
にもダメージが及びます。
・・・キャブレター系&ガソリンタンク系の問題が原因でござりまして
ずいぶん前から確認できていた内容でござりましたので・・・残念でござります。
点検でアウトであれば・・・早めのメンテが必要であり重要なのです!

「早期発見できても早期治療しないと必ずこうなりますので、今後は
早期発見早期治療を心がけてください♪」

・・・つづく。




by moriyamaeg | 2017-07-20 22:24 | 小ネタ編 | Trackback | Comments(0)
森山です。
旧車の車検点検整備もさまざま・・・そろそろ本格的な整備が必要かと・・・
分かっちゃいるけど現状走れるからOK!といたす事も多いです。
しかし、毎度の車検でそのパターンですと一番危険で最悪なシナリオとなるのです。
点検いたし問題がござれば早期メンテいたすべき・・・メンテしない部分が原因で
やがてとんでもないことが起き後悔でござる。








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もちろんコストのかかる事なのでオーナー殿の決意で左右される部分でもござりますが
人の体と同じで早期発見早期治療が一番なのです♪

つづく。




by moriyamaeg | 2017-07-19 22:06 | 整備編 | Trackback | Comments(0)
森山です。
軽トラのオイル交換でござります。
現在7000km走行でござり・・・
オドメーターが500kmで1回目の交換。
オドメーターが1000kmで2回目の交換。
以降は2000km毎での交換でござり
オドメーターが3000kmで3回目、5000kmで4回目の交換っ。
そして今回7000kmとなりまして5回目の交換でござる。
(次回は9000kmです。)
なぜ早めに交換いたすのか・・・暖機ゼロ&チョイ乗りばかり&出動回数多しですから。

また、高負荷で走行いたす事もほぼ無くなり・・・なぜかというと・・・
セルフステアを殺す電動パワーステアリングとリニアでない電子制御スロットルと
それなりの足廻りのため飛ばす気がしないので、のんびり走っております♪
結果、標準オイル(安い純正オイル)使用で良し!(交換サイクルだけ早めております。)
全てがデフレな時代でござり・・・徹底した上手なコストダウンに
愛着が全く涌きませんなぁ~。
キャブ車の時代の旧アクティー660SDXは最高のハンドリングと最高のアクセルワークと
足廻り、良質な塗装&樹脂でござりましたからなぁ~♪









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といえども・・・必要な軽トラでござるので大切に扱っていかなければ♪














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エンジンオイルを抜きます。
・・・イカ墨状態ではござりませんが、それなりに黒く良い仕事をしております♪















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運転席と助手席のシートを跳ね上げます。・・・















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シート下には・・・電装部品とラジエター系部品がござる。
「シート下にラジエターがござる~♪」
昔のFR軽トラは、シート下にエンジン(2気筒)がござりましたなぁ。














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エンジンはキャビンの後方(荷台の前方)にござる。
FRの為エンジンが前方にあるのは仕方ないが、プロペラシャフトを短く致し
なるべく後方へ搭載いたし重心稼いでおりますなぁ~♪

DOHC4VALVE可変カムでの3気筒♪・・・ちょい高回転型です。
低排ガスと低燃費と高出力の為ですからなぁ。












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シリンダー&シリンダーヘッド(腰上)は直立しておらず、寝ております♪
荷台と地面の間に収めるため、エンジン高さを抑えられる。
低重心となる。整備しやすい。・・・様々な事を考慮して造られております。













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オイルフィルターは整備しやすい位置にござります♪
・・・「最高でござる。」














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オイルフィラーキャップもヘッドカバーから延長され・・・
整備しやすい位置にござります♪・・・「整備の事も考えての設計でござり最高♪」














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ダイハツ純正のエンジンオイルとオイルフィルターでござる。
















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「超省燃費!」・・・軽トラは5W-30指定です。
低フリクションなエンジンと低フリクションなエンジンオイル、
電子制御での燃料噴射等々ですが・・・
拙者の乗り方で横浜市街地ですとガソリン1リッターで12~12、5km走行でござる。
キャブ車のアクティーは10、5~11.5km走行でした。
信号の多さと信号からの加速と、渋滞が効いております。・・・
排出ガスはかなり良くなったと思いますが「超省燃費」は驚く程じゃござりませんなっ。














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オイルフィルターは66.5mmサイズでござります。















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暖機ゼロ、チョイ乗りが多く・・・我慢ならずで
・・・GRP添加剤を入れますっ♪















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暖機ゼロ、チョイ乗り対策でござる~♪
(高負荷運転や長期放置にも効きます。)

頑張れハイジェットでござります。













by moriyamaeg | 2017-07-13 22:46 | 小ネタ編 | Trackback | Comments(0)
森山です。
ZRX1200Rのエンジンオーバーホール(ロングライフ仕様)
・・・最終回でござります。





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FCR39mm(ブラックボディー)装着いたし・・・
エンジンオイル&冷却水を注入いたし・・・















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エンジン始動!・・・「ブォーーーーーン」♪
各点検&調整いたします。















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低開度のセッテイングいたし、エンジンの初期慣らし運転でござる♪














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ダイナモ上でのキャブレターセッテイングいたし♪
(高回転域のセッテイングは慣らし運転終了後に行いますっ。)














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実走でのセッテイングいたし・・・ZRX1200R完成でござりました♪

慣らし運転頑張ってください♪「ありがとうございました。」







by moriyamaeg | 2017-07-12 23:00 | エンジン編 | Trackback | Comments(0)
森山です。
ZRX1200Rのつづき・・・
オイルキャッチタンクキット(横型)の装着♪








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当店、「オイルキャッチタンクキット」(横型)でござる。
GPZ900R・ZRX1100・ZRX1200R用でござります。














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オイルキャッチタンクは、純正のブリーザーカバー上側に装着されます。

ブリーザーカバー右側にあるブランクのM6ネジ穴を使いますが・・・
GPZ900R・ZRX1100では後期モデルとなるとM6ネジ穴が廃止。
ZRX1200Rでも廃止です。
もともとバッテリーのマイナスリード線を固定するネジ穴だと思いますが・・・
実際には、マイナスリード線はクランクケースのM6ボルトと共締めでござり
ブリーザーカバーのM6ネジ穴は完全にブランクで遊んでましたので、
意味のないネジ穴加工は後期で廃止されております。
・・・しかしながら・・・
製造金型形状は同じなのでM6ネジ穴加工できる形状となっておりますっ♪













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この位置にM6ネジ穴がござりましたが・・・無加工でござるので・・・












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図のように・・・・Rの真ん中にポンチを打ちまして・・・・














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5mmのドリルで下穴を開けます。・・・深さは15mm~17mm
貫通しないようドリルにペイント(目印)いたします。















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細身のエアードリルならいけます♪
注意いたす事は・・・
真っ直ぐに!綺麗な穴開け!でござる。















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下穴完成♪














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M6・ピッチ1.00のタップにて・・・雌ネジを立てます。

















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タップをT型レンチに装着いたし・・・















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・・・ネジ山を立てます。















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M6雌ネジ完成♪

今回の作業はブリーザーカバー装着状態で加工出来る道具を使用しましたが・・
通常の道具であればブリーザーカバーを外して加工してください。














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完成したネジ穴に・・・
キャップボルト(M6、ピッチ1.00、長さ10mm)で
・・・オイルキャッチタンクの右側固定っ♪














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左側でござる。
・・・ブリーザーホースを、純正ブリーザーカバーのホース差し込み口へ・・・
そのままでは入りません!

「注意!」
ブリザーカバーのホース差し込み口は綺麗にお掃除いたして完全脱脂の事!














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ブリーザーホースにホースバンドを図のように通しまして
















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ホース先端(15mm位)をヒートガン等で加熱し柔らかくいたします♪

「注意!」・・・
火傷と火事に注意でござる♪












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フニャフニャになったホース先端を・・・
ブリーザーカバーの差込口へ・・・奥までしっかりと差し込みます。
差し込みましたらそのまま冷えるのを待ちます♪













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ホースが冷えましたら・・・ホースバンドで固定いたします。














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長いドライバーであれば・・・この位置から締め付けできます♪















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最後に・・・
オイルキャッチタンクにある耳とホースを図のように、
インシュロックで固定しまして・・・















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装着完成でござり~♪















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FCRキャブレターを装着いたしますが・・・その前に・・・
オイルキャッチタンク右側のM6キャップボルトのみを外しまして、
タンクを後方へ少しずらしますとFCRを装着しやすいです♪


















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・・・FCR装着♪
つづく。





by moriyamaeg | 2017-07-12 22:38 | エンジン編 | Trackback | Comments(0)

森山です。
SS系リッターバイク・・・
高効率・高回転・高出力の時代でござります。




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今時のSSリッターバイク・・・DOHC、4バルブ、4気筒のピストンでござります。















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ペラペラの鍛造ピストンでござり♪
総重量(ピストン・ピン・リング・サークリップ)で196g・・・超軽い♪















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右はGPZ900R用STDピストン(鋳造ピストン)でござり総重量は284g。
ピストン径はほぼ同じですが・・・ピストン形状が全然ちがいます~。


・・・つづく。







by moriyamaeg | 2017-07-08 23:00 | エンジン編 | Trackback | Comments(0)

モリヤマエンジニアリングの日常を投稿してます


by moriyamaeg