雨対策


伊原です。横浜は雪が積もりはじめました。早く帰らねば・・・

最近、雨が多いですね。バイクを外に保管されてる方は要注意です。



a0163159_21264896.jpgこれはとあるバイクのタンクキャップです。
給油口が錆びてますね。中も錆びてる事は言うまでもありません。
放っておけばいつかは穴が開いてしまうし、キャブにまわればオーバーフローです。
錆びてしまったら錆取りかタンク交換ですが、問題は錆取りです。

一つは、一度錆びると錆取りをしても錆びやすくなります。
樹脂のコーティングを流し込む手もありますが、二度目は錆取り出来なくなります。

二つめは、ひどい錆はとりきれません。タンクは合わせ部分がありますので、なかなかそのすき間まではとりきれないのです。

三つ目は、錆でもってた薄い部分が、錆取りにより穴が開く可能性があります。(ZZ-R等はよく開きます)

新品タンクが買えればそれが一番ですね。そして二度と錆びさせないことです。


a0163159_21474729.jpgなぜ錆びたか?

結露なども原因ではありますが、一番は水の侵入です。
画像は同じ車両ですが、タンクのパイプの下に水滴がついてます。
このパイプは給油口の横(一段低くなっている)に入口があり、タンクに水が入らないように排出するためのものです。
このパイプがごみで詰まると、タンクキャップのまわりが水浸しになり、水がタンクに侵入します。
画像は、詰まったパイプを通した直後です。パイプに溜まっていた水が出てきました。
キャップの程度が良ければそこまで侵入しませんが、完全ではありません。古いキャップだとガンガンはいります。




錆取り後、または新品タンクにしたらどう対処するか?


答えはカンタン!入らないようにすればいいんです。
タンクキャップを定期的に交換し、水路を掃除しましょう。そして、
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このように水が入らないように、タンクにカバーをかけておきましょう。(外保管時)


NINJAもそうですが、長く付き合いたいバイクは新品タンクや純正部品を買っておきましょう。生産終了すると二度と買えませんからね!
# by moriyamaeg | 2010-03-09 22:32 | 整備編 | Trackback | Comments(4)

バッチリ車検 その3


a0163159_18365679.jpg伊原です。今日はRまわりです。

まずはホイールを外します。
フロントで紹介しましたので、ホイールは省きます。
ベアリング・ハブダンパー等、消耗部品を点検・清掃・給油します。

続いてサスリンク・スイングアーム外します。
センターアップマフラーはちょっと脱着が面倒ですね。







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外したリンク・シャフトです。やはりほぼドライでした。


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↑スイングアーム・ピボットシャフトです。            ↑ピボットシャフトのスリーブ内側です。
残念ながら錆びてました・・・                   シャフトの錆び部分がやはり錆びてます。


新車時にバラしてグリスを詰めておけば錆びることもないし、良いグリスを使えばベアリングだって長持ちします。何より動きが違いますからね!



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←↓錆は万病の元!
リンク共にきっちり掃除しました。

最近のリンク用ニードルベアリングは無給油タイプが多いです。
ニードルの間に固形のグリス(熱で溶けるワックスみたいな)が詰まってます。

なかなか優秀ですね。画像ありませんけど・・・

もちろんスペシャルグリスで組みました。




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→スイングアームピボットのベアリングです。
申し訳程度のグリスが劣化してますね。
しっかり拭き取ってグリスをすき間無くつめましょう!






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←搭載状態で手の入りにくい場所も掃除しました。
ついでに薄くシリコン系のスプレーをひいておきました。
ドライだとすぐに下地が錆びますからね!





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→ピボットシャフトを通しました。ここでもひと手間!
シャフトにはもちろんグリスをつけますが、フレームとのすき間にも通した後でグリスを付けます。
水の侵入を少しでも防ぎたい!






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↑組上がりました!奥までピカピカで気持ちがいいですね!


次に配線等もチェックします。ステム付近、配線が噛み込んでいないか・・・
問題なければカプラーにグリスを詰めましょう。水の侵入防止と、腐食による接触不良防止です。



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→スターターリレーのカプラー部です。負荷の大きい所は画像の様に腐食しやすいです。放っておけば接触不良→エンジン不動となります。磨いてグリス攻撃です!











主要な内容はこんなところです。他にも、可動部の給油や増し締め・各部の点検等ありますが、キリが無いのでこのへんで。真面目にやると一日じゃ車検整備は終わりません。


車検が近い方、お待ちしてます!車種は何でもOKですよー!
# by moriyamaeg | 2010-03-08 20:04 | 整備編 | Trackback | Comments(4)
本日モリヤマです。

今回は、国内忍者A11殿のGPZ900Rでござる。

このごろ長年の無理がたたり・・・・心の臓が少々つらく・・・異音発生しておるではないか!

直ぐに、まち医者に診せねばならぬ。おぬし早よ戸板持ってこぬか!

ようやくブログアップです。いろいろ追加事項があり遅くなりましたが、これで完治です!!


症状は、現在38000km走行しており、あちらこちらからの異音修理です。

忍者は、さすがに38000km走行だと何かしら音は出てきます。これを放っておくと大変な事に

なります。・・・今までに無い音がしたら赤信号です。すみやかに点検しましよう。

よく言われるのが、カワサキ車だから音はこんなものです。とか、この音はみんなしてますよ。

・・だから良し・・・・そんなことはありません。カワサキだってちやんとメンテナンスしていれば異音

は、しません。・・・・静かなホンダよりは少し音がありますが。メカノイズであり異音ではないです。

カワサキは、音の質で問題ありなしが判断できます。

設計が問題なければちやんと直ります。問題あれば直りません。生産工程での精度不良等であれば

返品交換してもらえばいいのです。

それでもだめな部分は・・・拙者が対策するしかないでござる


普段からできる一番の薬は、そのエンジンに合った一番高いオイルで早めに交換することです。

まじめに作ったオイルほど生産コストがかかり高いですが、絶対に性能はいいです。

まじめに作った!それが重要。そして儲け主義でないことです。・・これを一番高いオイルと呼びます。

ふまじめに作った儲け主義!・・・高い安い関係なく、これを一番安いオイルとよびます。

今までエンジンオーバーホールしてきて言えるのは、エンジンに合った一番高いオイルで早めに

交換してきたエンジンが、最も状態がいいです。   鉱物より化学合成・・・よりエステール・・


乗り方は、楽しみ方なので二の次です。飛ばす人にのんびり走れ。とか、のんびりの人に飛ばして

走れ。とか・・・・危険だしおもしろくない・・・・だから乗り方は絶対ベストにはできない。・・・でも

GPZ900Rは、のんびり走りすぎるとエンジにダメージが有ります。飛ばしたほうが調子いい!

当然、乱暴な乗り方はだめです。各部いたわりながら飛ばすのです。


形あるもの、いつか壊れる。ですが手入れすれば長くもちます。・・・当然お金は掛かりますけど。




それでは、GPZ900Rエンジン異音メンテナンスのはじまりです。
異音の場所はヘッド付近、エンジン左側面、エンジン右下側付近からでした。
いろんな所からいろんな音がしています。マフラーもうるさいので大変です。
ボーボー、ガシャガシャ、 コンコンカンカン、 チキチキ、 チェケラッチョ・・・こんな音です。
マフラー、カムチェーン、ジェネレータチェーン、カムシャフト、その他色々・・・こんな所です。

GPZ900R A11国内仕様、エンジン異音修理車両!きれいな忍者です。
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今回交換する部品達です。・・・これで終われば安かったのですが・・・・
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がーん!・・・・やはり、カムシャフト&ロッカーアームは、ご臨終でした。
追加注文でヨーロッパ・フルパワーカムシャフト&対策ロッカーアームでござります!
部品代は高くなりましたが、得られるものも大きいので・・・有りでしょう。
本当はバルブスプリングも交換したいのですが、次回のエンジンフルオーバーホールで、
交換する事になりました。・・・やっぱり新品は気持ちいいですねー。
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拙者、新品のカムシャフトをそのまま組み付けせぬ。ただの組み付けでは芸がない!!
モリワキ式組み付け手法!名付けて、モリヤマ式組み付け手法でござる。・・・これで、
なじみ性&耐久性アップ!ロッカーアーム8個も全て加工します。・・・なにげに大変です。
左が加工済み、右が加工前・・・新車からやればすごくよいのですがそれは無理ですね・・もう
忍者の新車が無い!残念。
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先に、ジェネレータチェーン系、各パーツ交換します。当然の事ながら各部点検もバッチリです。
すぐ後ろのクラッチも確認。クラッチハウジングとバランサーからのわずかな異音はそのまま
で、次回オーバーホール時に交換します。バランサーのギアバックラッシュの調整はしました。
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いよいよヘッド廻りです。ヘッドカバーをはぐると・・・やはり
INカムシャフト&ロッカーアームご臨終の図でござる。・・・10台中9台は、悲しきでござる。
拙者、そのうち対策考えます。
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EXカムシャフト&ロッカーアームご臨終でござった。・・・10台中6台ご臨終である。
遅かれ早かれ、結局交換の道をあゆむのであれば、こうなった方が諦めがつく。
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その次は・・これ、カムチェーンでござり・・・・これまた最低でござった。
エンジン調子いい。エンジン調子わるい。・・・これは簡単で誰でもわかります。
しかし、調子良いけど、中は悪いという問題は,気付きにくいので突然のエンジンブロー
となります。これがまさしくそれとなります。

指でチェーンを押します。テンションがOKならたるみは小さいはず・・・やばい、かなり移動します。
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指を離すと、ここまで戻る。・・・・最悪のゆるゆるです。・・・・これもまたご臨終。
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ゆるゆるを、まともに張れない純正ラチェット式テンショナー・・これはご臨終ではなく死刑です。
今回は、モリヤマエンジニアリングパーツのマニュアルカムチェーンテンショナーで対策します。
これで完璧となります。 音の問題よりもエンジンブローの回避です。 参考までにGPZ900Rで、
エンジンかけはじめ異音があるが、エンジンあたたまると音が消える・・・これはドラマの始まりです。
あたたまっても音が消えないなら・・・・ドラマ終わり、直ぐに点検&オーバーホールしましょう。
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ゆるゆるで回っていたカムチェーンは、のびのびと育ち
通常より早く伸びてしまいます。・・・・バカテンショナーのせいです。
図はクランクのローターです。1番と4番シリンダーのピストンが上死点にある位置です。
Tマークはトップを意味してます。この時カムの位置を見ると・・・・・
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まず、EX側・・・・カムチェーンが伸びた分だけ遅いバルブタイミングになってます。
ヘッド面にEXのーマークが並ぶはずなのに・・・・・かなりずれてます。
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IN側はさらに、遅れる方にずれてヘッド面に見えない・・・・沈む夕日どころではござらん!
ここまでずれてしまい、しかもゆるゆるチェーンでパワーダウンあたりまえ。それどころか
ブチ回すライダーだとチェーン二重噛みによりチェーン切れで確実にエンジンブローです。
全開時のブローエンジンは、鉄くずにもならないほど激しく壊れます。・・・
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分解前にバルブクリアランスの測定をします。
1番シリンダーのIN側1番バルブクリアランス狭すぎの0.07mm
2番シリンダーのIN側1番バルブクリアランス狭いの0.11mm
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そして交換する部品を外します。これが実作業となります・・・これが一般的な工賃ですが
この時間よりもその前の点検測定、確認の方が時間が掛かるのはあまり知られてません、
さらにパーツの洗浄、ガスケットはがしも同じで・・・・古いエンジンほど大変です。
メーカー工賃は新車で分解、組み立てし、ガスケットはがしも簡単での工数・・適当すぎで
ありえません。ろくな仕事はできません。時間で計算ですが内容も見てもらいたいものですね。
ちなみにカム交換メーカー工数2.5時間です。やりたくないです。・・・何も出来ないから。
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分解したカム廻りです。この後、再使用部品の測定作業をして・・・その後、交換する、
新品部品の確認、測定して・・・・だめなものは返品して。・・・洗って磨いて脱脂して削って・・
本当にばらして組むだけの作業だと早いし安いです。・・・・でもいいものには絶対ならない。
こんなに苦労して同じじゃーうかばれぬぞ。おい!エンジン!聞いておるのか
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組み立てです。ロッカーアーム、カム、その他です。
図はカムをのせて・・・・・・カムジャーナルのすき間の確認測定でござる。
プラスチゲージを乗せて・・よく見るとわかります。この上にキヤップホルダーを
乗せ、規定トルクで締めて又外す。・・・つぶれた幅ですき間の大きさがわかる。
広くても狭くてもだめです。忍者は0.78mmから0.121mmですが・・・・
いろいろありましてなかなかどうして、この幅は何?性能だけではない幅でござる。
この先は・・・企業秘密でないしょでござる。
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カムジャーナルのキズ・・・小     今回の忍者はダメージがあるなー。
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カムジャーナルのキズ・・・中     ボトルキープ安物オイルは全くもってだめですな。・・・
                       安いオイルで早めに変えて・・・死語です。
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カムジャーナルのキズ・・・大     やはりオイル管理ですな。一番の薬、一番高いオイル!
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カムジャーナルのキヤップホルダーをトルクレンチでしめて・・・・またはずして・・・
1ヶ所4回で10ヶ所あるので計40回測定します。今回はやばいのでこうなりました。
あまりひどい時は、ヘッド交換します。・・・・今回はいかに?
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つぶれた幅ですき間確認測定でござる・・・結果、ヘッドは交換しません。
A11さんよかったですね。これからは、一番オイル使って早めに変えてください。
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新品のカム山でござる。きれいです。・・・・いついつまでも
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新兵器でマニア・カムテンと申しやんす。よろしくお願い申し上げます!
これは使える。
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気になるバルタイは、まずEX側です。面に合いました。これが正しい位置。
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IN側です。OK!面に合いました。  これでパワーも出て、かつ壊れないです。
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エンジンメンテナンス完了です。部分修理なのでフルオーバーホールのようにはいきませんが、
何もせずでは、全開では乗れません。・・・のんびりでも全快で走れません。
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最後に交換部品並べてみました。
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この後、この忍者はキャブレターセッティング・・・その前に燃料系のメンテナンスですが
今まで特に大きなメンテナンスしていない車両はいつか絶対にまとめてメンテナンスと
なります。縁の下の力持ち・・・・たまには、おいしいごはん食べさせてください。



やべー・・・また朝です。それではみなさんさようなら。
# by moriyamaeg | 2010-03-08 05:58 | エンジン編 | Trackback | Comments(16)

バッチリ車検 その2


a0163159_16465644.jpg伊原です。今日は雨で暇なので、ブログやります。

前回の続きです。ステムを外します。作動具合など、バラす前の状態もしっかりチェックします。



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       やっぱりグリスは劣化しかかってます。少し変色してますね↓↑
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ベアリングに打痕等が無ければ、しっかり掃除して組みます。
ボールのステムベアリングは、テーパーローラーベアリングと比較して寿命が短いので、締め付けトルクがとても重要です。
スペシャルグリス(とても高い!!)を惜しみなく使って組みます。
組み付けの写真取り忘れました。すみません・・・




↓ステダンのロッドエンドも忘れずに給油します。
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a0163159_17194768.jpg      
Fフォークの整列を出し、取り付けます。(出てない事もしばしば)
が、ステムのロアクランプボルトのトルクも重要です。
ここを締めすぎると、アウターチューブ(正立であればインナー)が潰れてインナーチューブの動きの妨げになります。
規定トルクで締め付けます。
ホイールの取り付けも間違えればフォークの動きが悪くなります。正しく取り付けましょう。


フォークオイルも定期的に交換したいです。走行が少なくても使用期間が長ければオイルは劣化してますし、走行が多ければ鉄粉など異物でアウターチューブの内壁やブッシュがすり減ります。遅くとも1万㌔毎には交換したいですね。(新品フォークであれば5千㌔)



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→キャリパーのモミだしです。ピストンの出方がバラバラですね。
これではタッチがいいハズもありません。
住友キャリパーなど、ボディーにもピストンにもアルマイトが施してあるキャリパーは、割とモミだししてやれば動きはいいです。モミだしが効かないときは、パッキンを交換しましょう。
アルミ削りっぱなしのキャリパーはすぐにダメになります。今度、キャリパーO/Hの回に紹介します。


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←モミだし後。ビュンビュン回るようになりました!後ろもやりました。
 ちなみに、キャリパーモミだしは通常の車検整備でもやってます。








 フルードは、少なくとも車検毎には交換しましょう。出来れば毎年です。
 劣化したフルードは沸点が低く危険です。
 色が濃くなったら交換しましょう。
 クラッチフルードは、ブレーキ側よりも酷使されます。(マスターもレリーズも移動量が多い)
 汚れてきたら、即交換です。


次回はリヤまわりです。


  
# by moriyamaeg | 2010-03-06 18:59 | 整備編 | Trackback | Comments(9)
本日担当モリヤマです。

長い道のりでしたが、遂にGPZ400Rのワンオフマフラーが完成いたしました。

フルチタン4in1 ・ フルチタンテパー型ショートサイレンサー ・ アンダーカウル装着OK ・

高回転高出力型であり通常走行可能であること ・ 良好な音質と適度な音量 ・ 超軽量型 ・

オイル&オイルフィルター簡単交換 ・ 深いバンク角 ・ サイレンサーは、転倒時の

ダメージを小さくする為、車体ぎりぎりに寄せる ・ ショートサイレンサーでアップ気味とする ・

等々オーナーさんの希望&拙者の希望を盛り込んで遂に出来上がりました。・・・SPL仕様!


排気系に合わせて、吸気系のセッティングは、合わせたほうが絶対にいいので

完成後、スタンダードキャブレター&エアークリーナー仕様で、キャブレターセッティングしました。

ジェットニードルが難儀でしたが、これもSPLにして解決です。

点火系がウオタニSPとなってますのでピックアップローターとウオタニSPのタイミング調整で

点火もベストにしました。今回は、低回転、中回転、高回転、をキャブレターセッティングだけでなく、

点火系でもセッティングして、さらに乗りやすくなりました。・・・いろいろなパターン試したので

時間はかかりました。かけました。・・・乗るのが楽しくて・・・開けられる楽しさで・・・400ccも

なかなかいいです。




今回は最後のレポートとなります。

ワンオフマフラー製作は、忙しい中での・・いや・・ややこしい中でのレポートとなり、写真取り忘れや、

伝えたい事も多すぎてまとまらず大変でした。・・・でも、そのうち慣れるでしよう。





サイレンサーは・・・・・・紙からチタンへ変身!・・・変身中の恥ずかしい写真禁止です。
ショートサイレンサーなので爆音にならない内部構造として製作し、
0.8mm厚チタン製で完成重量860g・・・これは、かなり軽いです。
そりゃー、紙より重めーべょ 。
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とりあえず車体につけてみます。こんなかんじです。
この後の一服は、いやー長かった・・・穴が開くほど眺めてました・・・なぜ?
スプリング位置で縦2本か横2本か、それだけのために・・・どっちでもOKなのですが
どっちが格好いいか悩んでました。・・・縦2本に決定!
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マフラー最後の仕事です。
サイレンサー固定のスプリングフックと、吊り下げステー製作&溶接組み立てして完成しました。
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じやーん!!!!!完成!!!!歓声!!!!!
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気になる重量測定です。まずフロント一式・・・
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何と!フランジ込みの総重量 1451g ・・・超軽い。
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リヤ一式・・・測定・・?
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中間パイプ込み総重量 1099g ・・・・いゃー軽い。さすがフルチタン
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マフラーAssyで 2550g と軽量でした。気持ちいい軽さです。
安全マージンを残しての重量で、もっと軽くできますが、ロングライフではないでしよう。
この後、装着です。・・・カウルで殆ど隠れて見えなくなります。・・・残念
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装着、全景です。
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アンダー横からのぞくと・・・ほとんど見えず。
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のぞき込むと見えます。    ロードクリアランス&バンク角OK !
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パワーカーブです。後輪出力47ps/12500rpm!!・・・FCRをつけてみたい。
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乗った感じは、2000rpmから3000rpmはややたるいですが、つながりは良好です。
そのあと3500rpmから6000rpmは普通に乗れますし加速も悪くないです。
7000rpmからレブリミットの12500rpmまでは、最高です。スタンダードのただ回っている
だけの感じとは別物です。スピードの乗りが良く、ぐんぐん前にでます、さすが高回転仕様の
4in1・・・・市販品では上の回らない4in1もある。
9000rpmから11000rpmが最大トルクで、この回転域がもっともエキサイティングです。
FCRでセットすればもっとすごいでしょうね。・・・でも、その前に直すところが2つあります。
まずパワーアップしたため3速まではOKですが4速9000rpmからのトルクバンドでクラッチが
すべりはじめましたのでオーバーホール&すこしだけ強化クラッチとしましよう。
それと、ブレーキが甘く危険で、FCRよりも先にブレーキをチューニングしたいですね。
突っ込む前に・・・この2つ早めにやりましょう。

それでは,GPZ400Rワンオフマフラーこれにて終了です。

またワンオフマフラー機会ありましたらレポートします。

バルソン・・・ながーい出番待ちでござる。フフ・・拙者、出番だらけで次またのエンジンで、

何台もクルクルやっておるのでややこしい順番ではござる、おたのしみに。
# by moriyamaeg | 2010-03-06 02:52 | マフラー編 | Trackback | Comments(4)

モリヤマエンジニアリングの日常を投稿してます


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