森山です。
カタナのつづきでござります。






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オイル漏れいたしておるシリンダーベースガスケット・・・
まずは、腰上分解でござります。
外装、燃料系、マフラー、その他・・・外しまして、エンジン分解開始~♪














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カムシャフトがぁ。・・・忍者と同じで虫食い発生でござる。
80年代の4バルブエンジンで・・・
ロッカーアーム使用のエンジンによくある症状でござりっ。
リッターバイクだと日本の道路事情は厳しい・・・法定速度ですと使用回転域は低く
渋滞路や信号待ちが多くアイドリング時間も長く・・・
潤滑不良での早期摩耗発生でござる。














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シリンダーヘッド外し・・・














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シリンダー外します。・・・















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出てきたピストンは・・・程度良好♪















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で、
シリンダー左側のオイル漏れ発生部分・・・
シリンダーベースガスケットは超劣化しまくりでござり
・・・やはりガスケットが外側へ飛び出しておりました♪
・・・この部分にはオイルラインがござり、油圧がかかるので
勢いよくオイルが漏れる。













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右側も超劣化ですなぁ~。・・・「カチカチのビリビリでござる。」
発熱量の多いリッターバイク(しかも空冷)&日本の道路事情、
オイルラインもござるし、
ガスケット素材も、ただのパッキン紙ですし、
定期交換部品でござる♪・・・「高級メタルガスケットが欲しいですなぁ。」

つづく。








# by moriyamaeg | 2017-05-14 23:00 | 整備編 | Trackback | Comments(0)
森山です。
刀も忍者も旧車(新車から15年~20年経過したら立派な旧車でござる。)・・・
次から次へとトラブル修理っ。
殆どの車両が、当時物限界部品だらけでござり快調とはいえない状況ですな。
残念ながらトラブル予備軍だらけでござる♪
新車から15年~20年経過いたしたら総点検いたして新品部品入手できるうちに
フルメンテいたすとともに、今後必要となる交換部品は購入保管しておくべきです。
30年~40年も経てば交換部品はさらに多くなり・・・逆に、
純正部品は次々と販売終了となり・・・ロングライフには程遠い「とりあえず
修理」となってしまい・・・快調となっても短命、もしくは走れるが快調とは
いえない車両となりまする~。

そんな中・・・旧車の刀と忍者は、長きに渡り販売され・・・純正部品供給が
良好でござりましたので直しやすい車両でござりました♪・・・が、
部品供給の陰りもチラホラと・・・純正部品でちゃんと直せるのもそろそろですかね~。







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1990年式のGSX1100Sでござる。(27年経過)
カタナ、カタナしでござるが・・・しカタナい♪
旧車特有のオイル漏れ(今回は、ビタ漏れ♪)発生でござる。
時と共に、ガスケット・オイルシール・Oリング・各ゴムは劣化が進行いたします。
本来、定期交換部品でござる♪
限界まで使用し漏れたら交換いたすのが一般的となってますが、間違いでござる。
ブレーキにも多くのゴム部品を使っておりますが、限界まで使ってはいけませぬ。
メンテサイクルでの交換が基本でござる~♪







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オイル漏れ箇所を洗浄し、白い粉で現像します。
エンジン暖機中・・・











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シリンダーベースガスケットより・・・早々とエンジンオイル垂れてます♪
「良く見ると、ベースガスケットが外側へ出てきておりますなぁ~。」











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オイルクーラーからも漏れておりますので点検確認でござるが
・・・走行風でオイルが飛び散らぬように囲います。









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町内一周で・・・垂れてます。(フィッテイングの緩みは無し)
年季の入ったオイルクーラーKITですから・・・
傷んでいる部品は全て交換ですなっ♪









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シリンダーベース・・・
町内一周でさらに漏れておりますっ。











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ヘッドカバー付近はOK♪
ベースガスケット交換ですから腰上分解となりますなぁ~。

つづく。

# by moriyamaeg | 2017-05-12 23:33 | 整備編 | Trackback | Comments(2)

ZRX1100

森山です。
久しぶりのK殿号でござります。





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・・・エンジンオイル交換と前後タイヤ交換でござりました♪
ついでなのでホイール系のお掃除いたし・・・











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確実な点検整備遂行&各部メンテナンスサイクル厳守のZRX1100・K殿号♪
この20年間、快調&ノントラブルでござり・・・ず~っとコンディション良好でござる♪

K殿のバイク人生・・・「残り20年ほどでしょうなぁ~」、「30年は絶対に無理っ」
、「30年後かぁ、拙者寿命で死んでおる?」なんて話をしながらの作業でござりました。
・・・お互い、今後の策を練りましょう♪







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標準リアホイールは5.00-17でタイヤは170/60ZR17
・・・そろそろですかっ。
今後、タイヤの選択幅を広げたく180/55ZR17サイズ・・・
適正リム幅は5.50でござり・・・K殿、遂にマグホイール装備の時が来ました♪




# by moriyamaeg | 2017-05-09 21:35 | 整備編 | Trackback | Comments(0)
森山です。

現在の車検有効期間は・・・
新車時3年で、その後は2年・・・2年毎の車検でござる。
拙者の若いころ・・・新車時からの2年毎の車検が10年経過いたすと1年毎と
なっておりました。(新車から10年経ったらポンコツ扱いですな。)
当時の車検は厳しく、メーカー出荷のノーマル状態でないと許されない時代で
検査官も頑固一徹でござり細かく見とりましたなぁ~。
殆どの車両にセンタースタンドがござり、センタースタンドを外していると不合格♪
センタースタンド立ててリアを押してフロント浮かせステアリングステムのガタや
引っ掛かりがないか作動点検され♪・・・
ドライブチェーン&スプロケの状態やスイングアームのガタまで点検してましたなぁ~。
純正装着ミラー以外は不合格。・・・タイヤの山があっても程度悪しで不合格。

ある日、1年毎が廃止され10年以上経過の車両でも2年毎となり~♪
やがてユーザー車検の時代も到来いたし、自己責任となり社外部品でも合法ならOK♪
カスタム車両(合法カスタム)にやさしい時代到来・・・ですが・・・
安全な車両でなければならない事に変わりなく、確実な点検とメンテナンスの遂行は
今も昔も変わりなし。




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安全な状態の車両を公道走行させる為の車検制度でござります。

つづく。

# by moriyamaeg | 2017-05-09 00:46 | 整備編 | Trackback | Comments(0)
森山です。

黄忍者のつづきでござる。・・・最終回。





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強烈固着で回らないシリンダーヘッド側のフレームマウントボルト・・・
頭をドリルで飛ばしまして








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・・・無事、外しっ♪
フレームとエンジンが締結されてなかったので・・・当然、ギシギシと動きまわり、
鉄のフレーム側穴とボルトは痩せ・・・エンジン側はアルミでござり
アルミの穴が傷んで痩せておりますなぁ。









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反対側(左側)も緩んだ位置でナットが固着しており、エンジンとフレームは
締結されておらず。・・・なんとか回り外せました♪











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さらなる問題でござる。
サブフレームの後方のボルトは・・・何と!ネジ山2~3山での固定っ!
ボルトの長さが足りない・・・のではなく・・・











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社外バックステップのキャップボルト沈め穴の内径がチョいと小さい。
純正ですとキャップボルト座面にワッシャーが入る分だけ径がやや大きい。










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ですから・・・サブフレームの筒が穴に入らない・・・その分浮きますので・・・
ボルトも届かず、穴に入らずですから締結強度も無しっ。
カラーを入れて装着か穴拡大して装着か・・・
そこまでやる意味もないのでやめます。










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前も後ろも固定されていない状態ですから・・・フレーム剛性ガタ落ちでござる。
サブフレームはフレーム剛性を上げる為の部品?・・・組み合わせや
装着不良ですと無意味どころか純正よりフレーム剛性はガタ落ち。
ただただ重量が増すだけなので・・・捨てましょう♪









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で、この部分のボルトも締まってないというか・・・フレーム側のネジ部が舐めており
トルクゼロ♪

ステップブラケットもフレームの一部でござる忍者です。
ブラケットは、上側2本、下側1本、シートレール側2本のボルト
計5本で固定されます。
今回の忍者は、上側1本アウト。下側1本アウト。シートレール側1本無し。
結果2本でしか留まっておらずしかもトルク不足でござり・・・
・・・恐ろしい。(そりゃグニャグニャですな。)












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サブフレーム無し♪・・・むしろ無いほうが結果が良い。
しっかりと締結され本来の忍者となりました♪










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残すテーマは、ステム系とリアサス系とスイングアーム系のメンテでござります♪







# by moriyamaeg | 2017-05-06 23:55 | 足廻り編 | Trackback | Comments(0)

モリヤマエンジニアリングの日常を投稿してます


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