CB750Fcエンジンオーバーホール その3

森山です。

前回、クランク系、プライマリー系、ミッション系のオーバーホールまででした。

今回はクラッチ系からです。

腰下は構成パーツが多くフルメンテナンスだと非常に時間が掛かり大変です。

付いている部品の全てをメンテナンスしなければなりません。

分解、組み立てだけなら・・・すごく楽なのですが・・・そうもいかずですね。

しつこいガスケット・カーボン・錆び・汚れ等がきれいに取れる!でも塗装は取れない!

そんな全自動強力型部品洗浄マシーンが欲しい・・・


それではCB750Fcエンジンオーバーホールのつづきです。
全部の紹介は大変なので抜粋してます・・・・すみません。

クラッチアウターのニードルベアリング交換です。
2個並んで圧入されています。それをSSTで丁寧に引き抜きます。
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新品のニードルベアリングをSSTで圧入します。・・油圧プレスでもできますが、
今回はハンドの特殊工具を使用しました。

ほんの少しでも変形したらアウトで正確な作業を必要とします。
引っこ抜いて入れるだけじゃん!・・・・まったく違います・・・そんなに甘くない!

組む人で動きが違い、耐久性も変わります・・・ベアリングの交換は奥が深く
実はむずかしいもので、熟練を要します。素人メカでも形には組めますが・・・いまいちです。
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じゃーん!ニードルベアリング2個、圧入完了です。
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きれいにしたクランクケースにクランクメタルをセットします。5軸支持クランクですから上下で10個
使います。・・・ごみ厳禁です。
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アッパークランクケースにクランク、プライマリー、各チェーン、ミッション、その他をセットします。
この後ロアクランクケースに液体ガスケットを薄く塗り・・・アッパークランクケースに被せます。・・・
・・・同じく、ごみ厳禁です。
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芯だししながらケースボルトを絞めます。
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左クランクケース側に付くオイルポンプです。クランクにセル系とパルサー系パーツが付きます。
分解点検&メンテナンスします。・・・ダメなら交換です。
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問題なく使えます。きれいに清掃してから、組み立てます。
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オイルポンプは、エンジンの心臓です。・・・・うそです。・・・・・・オイルポンプです。
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ケース右側です。クラッチアウター取り付けました。クランクに発電系パーツが付きます。
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新品のクラッチ板です。フリクションディスクとプレートです。
湿式多板なので何枚も入ってます。
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クラッチセンターナットを、SSTで絞めます。・・・拙者、このナットあまり好きでない。
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スプリング&リフタープレートを組み付けて
この後、クラッチカバーを付けます。ここまでくると腰下だけでも、かなり重いです。
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本日ここまで、次回は腰上です。
さようなら!
by moriyamaeg | 2010-04-03 00:45 | エンジン編 | Comments(0)

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