GPZ900R エンジンオーバーホール その4
2010年 06月 27日
GPZ900R エンジンオーバーホール その4でござる。
ミツション、クランク、その他メンテナンス終了しまして、クランクケースに
組み付けました。・・・中身も良し!外観も良し!・・・よいエンジンです。
チェンジ・リターンスプリングです。今回は、ブルーでござった。・・・・・残念でしたぁー。
このペイントは、赤が大当たりです。・・・・
いろいろな色がありまして、12色あります。気分で塗り分けてます。・・・うそです。
車種や、バネレートにより塗り分ける事が多いです。
クラツチ板は、FCCの強化クラッチです。1024とした前回採用のクラッチKITで、
今回も同じものに交換です。
左が40000km走行のやれたもの、右が新品。
ジェネレータチェーン廻り、クラッチ廻り組み付け、完了です。
ザ!オイルポンプ! GPZ900R用とZZR1100用です。
ちなみに、ZZR1100/1200・ZRX1100/1200・・・全て同じものです。
ZZR1100用がGPZ900R用より吐出量多いです。・・・ので今回採用しました。
10年前のオーバーホール時・・・2000年に交換した、
GPZ900Rのノーマルオイルポンプです。・・・作りが非常に良い。
製作したメーカーのマークに注目。・・・・鷹か鷲のマークでござる。ショッカーのマーク?
今回、2010年に購入した、
ZZR1100のオイルポンプ・・・鋳肌がきたない。・・・・そればかりか・・・
製作したメーカーのマークは、・・・・何これマーク・・・あやしい。
非常にあやしいので、内部確認の為、分解点検です。
2000年購入のGPZ900Rポンプ内部の切削面です。・・・丁寧な仕事です。合格!
2010年購入のZZR1100ポンプ内部の切削面です。・・・荒すぎです。残念!
景気が悪くなると必ずこうなります。・・・海外生産でしようか?
maide in japanの作りではない!大丈夫か!kawasaki
純正部品の値段も最近、かなり高くなり・・・・そしてこのざま!です。
見えない所で手を抜き・・・値段は高く・・・ありえない。
気を取り直して比較です。上が900下が1100です。
オイルクーラーポンプは同じです。潤滑ポンプは1100の方が幅広で吐出量多いです。
本日、ここまで。つづく。