ものづくりの日々!

森山です。

昨日の、伊原メカです。・・・昨日は、ものづくりの日でした。
彼は、なんでも作りますよ。

当店メカニックは、整備と、ものづくりの両方できて一人前です。
この二つは重要なのです。部品を見る目が肥えてきます。良いもの悪いものの判断ができるし、
部品作りの大変さ、寸法精度・強度・材質・使いやすさ・コスト等まで判ります・・・・
いろいろな、ものづくりを経験していくと、整備するときの部品の見方が大きく変わってきます。
メーカーが作ったものでもおかしな部品は山ほどあります。・・・それを見つける目が養われ、
よい整備も必然的におこなえます。・・・ねじとも話ができるようになるのです。
また、まじめに整備をしていると、いろいろな部品をメンテナンスしていきますので交換した
部品の欠点も見えてきます。・・・壊れる原因を分析し対策するアイデアも、ものづくり経験者
ならではの質の良い考えとなります。・・・整備とは、ただ部品を交換するだけではダメなのです。
また、知識だけでもダメです。乗って・作って・壊して・整備して、はじめて判るのです。
当然ものづくりだけでもダメで、ちゃんとバイクに乗れてかつ整備できないと良いものは作れません。
部品は、作る人、組み立てる人、整備する人により性能が大きく変化するものなのです。
その道のプロになるには・・・一生修行でござる。・・・整備センスもかなりのファクターです。
いやぁーなげぇーなぁ。何を言いたいのか伝わってんのかなぁー。

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製作中の削り出しパーツは、ZRX1200Rのシリンダーヘッド右側に付くパーツで、
高性能センターオイルチャージタイプ・オイルバイパスラインです。
EX側とIN側の真ん中・・・中心からオイルを供給しますのでオイルの供給量の偏りが防げます。
純正品は前方オイル供給なので、EX側が先にオイル供給され、次にそこから後方に離れたIN側へ
オイル供給されます。・・・・ここで流量や圧力のばらつきが発生します。ロッカーアームタイプの
エンジンですので、構造上IN側が潤滑不良となりやすいので、EX側からのオイル供給は、残念。
やはりセンターオイルチャージタイプが一番です。・・・忍者系エンジン最高峰のZZR100C/Dは、
さすがです。やはり均等分配方式のセンターオイルチャージタイプ採用です。
ネイキッドのZRX1100/1200はエンジンデザインが重視されサイドオイルチャージタイプとなってます。
また、カムリフトや作用角も小さくスプリングもシングルなので負荷が少ないからサイドでもよいのですが、
しかし、エンジンの事を考えると均等分配方式・・・センターオイルチャージタイプで決まりでしょう。・・・
ハイカムにするならなおさらです。・・・・この部品、かっこだけではござらぬ!
ちなみに、GPZ900R用シリンダーヘッドオイル均等分配Kitもあります。このKitにも採用されております。
詳しくは、担当森山まで問い合わせください。・・・このKItは最高でござるぞ。



つづく。
by moriyamaeg | 2010-09-08 00:17 | 作り物

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