デイビッドソン!
2010年 09月 14日
数ヶ月ほど前にメンテナンスしたハーレーです。オーナーのKさんは、高校生の頃からの古いお客様です。他に、チョッパーのZやサンダーバード(アメ車)なども所有しております。マニアですな。

1952年式サイドバルブです。えーと、58歳!?もうすぐ還暦です。ごくろうさまです!
左手で進角調整しながら乗りますが、試乗は遠慮しておきました。エンストするとエンジンかけるの大変ですから。
Kさん曰く「可動部がとにかく重い!!なんとかしてYO!」
分かりました、やりましょう!!
まずは左右のスロットルです。

なるほど~、スロットルをひねるとハンドルパイプの中で、ピストンがスライドしてワイヤーを引っ張るわけですな。ややこしい!ワイヤーをかくす為の工夫ですね。

←アクセル側です。ワイヤーを引っ張り出しました。ぐにゃっぐにゃのボロッボロです。こりゃ重いわけだ。ワイヤーはメリケン製ではなく、ジャパン製の新品にしました。

加工が粗く、グリスが劣化してますね。




この後、クラッチの調整もして作業完了!!
