ホンダCB750Fc のフレームペイント&その他もペイント!
2011年 03月 02日
発売から何十年もの月日が流れ・・・・・屋外にボディーカバーのみ被せての保管ですと
立派な旧車の部類となます。外観も錆だらけ・色あせ・ゴムの劣化・塗装の浮き・・ボロくなり
機能的にも問題が発生し・・劣化で、ブレーキ・電装品・ケーブル類・燃料系・エンジン系のトラブル!
見た目と機能が、あまりに酷いと処分され・・・絶滅危惧種となっていきます。
屋内保管ですと屋外より遥かに状態は良いのです。・・・でも、何もしないと・・たちまち劣化でござる。
最大の問題は錆による深刻なダメージです。腐りすぎて危険!安全に気持ちよく乗れなくなる。
何はともあれ早めの対処が必要となります。
日ごろの掃除が最も効果的でござるのだが、普段何もせずで腐る一方ござる。
多分、忙しい(めんどくさい)のが原因ですな・・・「時間をさいて気合で掃除でござる!」
今回は、錆まくりの状況を見かねた、ホンダCB750Fc のオーナーでして・・・
まずは車体周りのリフレッシュ作業依頼でござる!・・・錆撃退!ペイント!各部品メンテ!でござる。
このCB750Fcですが、購入時はピカピカCB750Fcだったらしいです。
屋外ボディーカバー保管で掃除も無しの末・・・・錆だらけ・・・「今ならまだ間に合う!」でスタートです。
先日車検整備して車検を取ったばかりでしたが、追加作業の車体レストア&メンテナンス開始
まずフレーム単体まで分解です。・・・・各ショートパーツも完全分解です。

メインフレームの上側(タンクの下辺り)です。・・・・当時の塗装も終わりかけて錆はじめてます。

下回りや裏手は特に錆がひどいです。・・・塗装も剥がれ地金が錆まくりです。・・・フレームの肉厚と
強度は現状OKでした。・・・これ以上の放置はアウトでござり、今回のメンテナンスは今後を考えると
かなりの効果を発揮します!サンドブラストとケミカルで錆を完全除去してペイントします。
塗装は、ダイヤモンドコーティングやパウダーコートやその他・・・適材適所で使い分けます。

スイングアーム、ダウンチューブ、各ハンガー、ブラケット、ハンドル、バッテリーケース・・・・

ステム、トップブリッジ、スタンド・・・・塗装するものは山ほどあります。・・・・金属は錆びるから塗装
してあるのですが・・・こうして見るとバイクは鉄やアルミの塊でござるなっ。

フロントフォークやホイールも化粧します。

最大のエンジンですが、今回は軽く化粧。・・・次回のエンジンオーバーホール時に
分解した各部品は単体でサンドブラストかけて、耐熱塗装します。
エンジン丸ごとのサンドブラスト&ペイントはリスクが大きいし長持ちしないのです。・・・だから
全バラのエンジンオーバーホール時に一緒に作業した方がベストでござる。

つづく。

次は私をキレイにしてもらおうか。
この前15才若返るクリームは買ったけど効果は1ヶ月後だし。
ちなみに顔の整形費用をインターネットで計算したら570万円だったのでよろしく。

化粧直し、宜しくお願いします。
予備部品がまだありましたので、持って行きます。
スピードメーター/インジケーターパネル/フロントウィンカー/ハンドル右スイッチなど。
それと、純正リヤサスも入手しましたので、これはオーバーホールの方向で。
宜しくです。

日々節制ですぞ!会長!!あ、会長には一番無縁の言葉か・・・残念。

こんばんは。
CB750Fcは、現在バラバラです。今月中には
組み立て開始でしょう。・・・がんばります。
予備部品かしこまりました!お待ちしておりまする。
byもりやま