ロイヤル エンフィールド
2011年 06月 20日
先日、車検依頼でした。
ロイヤル エンフィールド ブレット500 でござる。
実に雰囲気の良いオートバイでして・・・以外にも良く走る。スポポポポ・・・・
景色を眺めながら流して走る!のが最も楽しいオートバイです。
シングルエンジンからの排気音がなんとも言えず・・・よいでござるなっ!
飛ばすと・・・エンジンの振動で股間がやられながらも・・・意外とスピード出ます。

エンジンは旧式でござるが・・・実は超高年式です。排気ガス対策もされてます。
もともとイギリスのバイクでしたが、今はインドで生産されておりまする。
設計は大昔でござる。・・・サボテンのような・・・蜂の巣のような・・・

プライマリーカバーは驚きのボルト1本締め!よくこれで・・・・?大丈夫ですなぁ~。
・・・「ある意味よく出来てます!」

ドライブチェーンは・・・ちょいと錆びてますが・・・
ブレーキドラムパネルとスプロケットが、同じ方向に付いておる・・・昔ですな。

ミツションは4速でトップギアはオーバードライブでござる。
驚きは。。。。ミツションの潤滑が・・・グリス!

チェンジペダルが右、ブレーキペダルが左・・・現在のバイクとは逆方向。乗り始めに
とまどいますが・・・慣れれば問題なしでござる。
前がチェンジ、中がステップ、後がキック・・・キックの奥のペダルが、秘密兵器で・・
チェンジアップしていきましたミツションを、何速であっても・・・このペダルを・・・
踏み降ろすことで一発で1速に戻せる!・・・・優れもの?

細い管は・・・エンジンオイルの配管でござる。・・・・シリンダーヘッドまでオイルを流すためです。
デザインがおしゃれ。
ヘッドのセンターにあるのは直で圧力を抜く!すごいデコンプでござる。・・・・プラグは反対側に付く。

アンメターでござる。

フロントブレーキは、ツーリーティングのドラムブレーキです。・・・効きはまずまずです。
旧車ですから効かなくても良いのです。・・・・うそ。・・・普通には止まれますが、現代の
ブレーキに慣れたライダーは不満でしょうが・・・・拙者はOKでござる。

伊原メカです。
・・・平成のメカニック!セル始動に慣れておりますが・・・・・キック一発始動!なるかぁ~。

「ガスッ!」・・・「ぐああああー!痛ってー!」・・・・
痛恨のケッチン攻撃くらいながら・・・こつをつかんで、

無事エンジンかかり・・・暖機中!
・・・・「スポポポポ・・・」
レトロな雰囲気につつまれ・・・徐々に引き込まれていく・・・・伊原メカ。
「いいな~このバイク・・・・」・・・・どうやら、欲しくなったもようでござる。

車検整備のレポートは後日・・・ケッチン野朗・伊原より。