インジェクションセッティング・・・・DUCATIモンスターの巻き。
2011年 06月 24日
本日は、DUCATIモンスターのインジェクション燃調でござる。
エンジンチューニングとマフラー交換で完全に燃料が足りないのでござる。
最大40増量の回転域もありましてノーセッティングでの走行は危険・・・
デトネーションが起きるとやばいでござる。
減量の開度や回転域もあり・・・やはり燃調は避けて通れないですな。
今回は、ラピットバイクです。
・・・正規品の取り扱い店でござるのです。・・・皆様よろしくです。

ラピツトバイク社サブコンでござる。・・・これは拙者の999S用!
現在、拙者号はダイノジェット社のパワーコマンダー3ですが、前後シリンダーで
別々のセッティングが999用はできないのです。・・・999も一世代前のバイクの為
新製品開発ラインナップからは残念ながら外されております。・・・残念です。・・・しかし、
ラピットバイクですと出来ますので、交換しちゃいます。・・・燃費もパワーも上がるはずです。

DUCATIモンスターにラピットバイク社サブコン装着完了しまして、これからセッティングです。
・・・塩梅の良い様に升目を埋める作業でござります。

まずは、チューニングバイクという物を使いまして自動書き換え装置です。
前後のシリンダーを同時に調整できる優れものです。(同時に4マップの書き換えまでも可能!)
しかし機械なのでこつがある。ベースマップ作りには最高です。・・・その後さらに煮詰めるのです。

パソコンで操作します。

燃調が進むほどに、元気良くなって行きます。

DUCATIのLツインは前後のシリンダーで別々に調整です。・・・各気筒で調整したほうが
調子良いのです。・・・・でも2倍の時間が掛かるので・・・きつい。

パソコンの画面でござる。調整はダイノジェットのパワーコマンダーと似ておりますが、
画面右の3次元表示図があるのはありがたい。

燃調は無事に完了しました。・・・・マフラーやエンジンやエアーフィールターなどを
いじると・・・「燃料の量を必ず調整しなければなりません。」
ノーセッティングのままならば・・・・ノーマルで乗った方が絶対にいいです。
次回は、999Rにダイノジェットのパワーコマンダー3でござる。