GPZ900Rのガソリンタンク交換でござる。

森山です。
本日は、ガソリンタンク交換。
キャブレターに錆が廻り・・細かい錆びは各部に詰まり不調となり、大きな錆びはオーバーフロー
の原因となる。・・・そればかりでなく時期にエンジンに深刻なダメージを与えてしまう。

その錆びは、どこからやってくるのか?
もちろん鉄製のガソリンタンクです!錆びたタンクは、外観がいくら綺麗でも
肝心の機能はしない。・・・・ガソリンフィルターや錆び取り剤は一時しのぎでござる。
軽い錆なら錆び取り剤でなんとか・・・ひどい錆びは・・・・
新品が買えるのなら間違いなく新品とするのがベストでござる。・・・好調への近道!です。

なぜ錆びるか?
水の浸入が原因・・・もちろんタンクキャップからです。昔は結露が原因だとか言ってましたが・・
・・・市販車がエアープレーンタイプになってから約27年位たちますが・・RG250Γ あたり
からでしたかぁ~ね。今じゃ主流ですが・・・・本当に要らない物が流行っちゃいましたね。
ガソリンがキャップから滲み出ても気にならないというか気付かない。
昔のヤカンタンクはキャツプ不良でガソリンが漏れるとタンクが変色したり一目で漏れが
わかりみんな気になり交換してましたがね・・・・キャップは消耗品でした。
今時のエアープレーンタイプはドレーンの詰まり等も良くあり・・・古くなると・・・
キャップの劣化や口の錆びなどで・・・なにしろ水が入りやすい、すり鉢構造なので最悪です。

「なんちゃってエアープレーンタイプのキャップは、もう要らないでござる!」
「いいかげん構造対策時期ですぞ!メーカーの各々方!」・・・


給油口付近は綺麗です。・・錆びなし。・・・でも錆びは大量に発生してます。
・・水の比重はガソリンより重いので底に溜まる。・・・タンクの底板が錆びるのです。
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抜いたガソリンに水混入してました。・・・最近、浸入の水ですなっ。
長期間ですともっと茶色いです。今回の水の前にも・・水が居たと思われる錆びの
状況ですなっ。
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センサーの下側は腐ってます。・・・この錆びラインに水が居た・・・
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タンクキャップです。左が新品。右が旧。
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センサーです。左が新品。右が旧。
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新品タンクはA14のエボニー(黒/金)です。
TMRキャブの為、ガソリンコックは社外品となってます。
「これでしばらく錆とは、おさらばですなっ。」・・・何もせずだと・・いつかまた必ず錆びます。・・
・・・・対策方法は厳守でござる!
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by moriyamaeg | 2011-08-04 23:36 | キャブ編

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