GPZ900R・コンプリート5号機でござる。その7
2011年 12月 19日
いよいよ年末でござる。・・・
あれこれと作業が控えておりまして・・・時間が無いような有るような・・・
久々のブログ更新でござる。
GPZ900R・コンプリート5号機でござる。・・・
各作業もだいぶ進み、昨日エンジンテスト完了いたしました!「ヤッホーー!」
残りの作業は・・・外装とハンドル廻りでござるが・・・5号機の完成は年明けになりそうですなぁ~。
今回の五号機レポートです。
調子の良いエンジンではござるが・・・・やはり中古・・・汚い部分もありますので綺麗にします。
天井から吊るされたエンジンAssy・・・これから風呂に入れ汚いものを全て綺麗にます。・・・
風呂から上がりましたら・・・念入りに磨き込み・・・再度風呂に・・・・その後、化粧を致すのでござる。
やはり、汚いエンジンよりも綺麗なエンジンですなっ。・・・こんな作業でもかなりの時間を要しますぞ。
予算が確保できれば・・・迷わずフルオーバーホール&耐熱1000でペイントですが・・・・
エンジンの化粧を・・・3日程乾燥させまして・・・その後、各カバー類を交換致します。
ついでに内部の点検&メンテナンスいたします。
図はクラッチカバー内部でござる。・・・・程度はかなり良い。「ムフフ・・♪」
A8国内でござるのでジェネレーターチェーンやワンウェイクラッチなど各部強化品となっております。
・・・クラッチ構成パーツの状態は抜群!超極上!・・・優しく乗っていたようでござるなっ。
お次は、ヘッドカバーでござる。・・・気になるカム山のカジリは・・・
IN側です。・・・・オイルを巻き込まない構造のIN側は2箇所に初期のカジリ・・・オイル管理が良くての
走行2万Km台の国内仕様てなとこですかね・・・走行1万Km未満でガタガタの国内忍者もござります。
・・・やはり高級オイルで回転を上げて走行した方が良いですなっ。
EX側です。・・・オイルを巻き込むのでIN側より程度良い。
今から、2万キロ走行したらオーバーホール致しますので予定しておいてください。
バルブクリアランスの点検&調整いたします。
ヘッドカバーをハードアルマイト仕様に交換!・・・一気にスパルタンでござる。
ウォーターラインやキャブインシュレーター等のゴム製品は全て新品にします。
今回のエンジン下準備完了でござる。・・・美人になりました。
これから、車体にエンジンを搭載いたします。・・・あれこれと準備いたしまして・・・
載りました。
・・・・ダイヤモンドフレームの900忍者の場合は・・・・エンジンを吊るしました・・かなぁ~。
ようやくバイクらしくなってきました。・・・・同時に重くなり・・・やはりエンジンは重い!
お次は、ZRX1100/1200用のラジエターを加工し装着でござる。
このラジエターは高性能!・・・・ノーマルのエンジンには丁度良いサイズですなっ。
これで、オイルクーラーもキャンセルでござる。
ラジエターファンもお掃除いたし・・・
ブラケットやスクリーンも化粧いたします。・・・・徹底的に!です。
ラジエターも無事完成!
・・・・新車のコンプリートは楽ですが・・・旧車のコンプリートは何かと大変でござる。・・・そして、
大変な下準備はつづく。・・・・・・・・・・・・・「全部新品で組みたいでござるなぁ~。」