シンプル構造の2スト・・・復活っ。
2014年 03月 11日
先日のつづきでござる。・・・・ミツキの下駄。
シリンダーボーリング完了し、その後の作業のつづきでござります。

目標の数値にポートちょい加工ですが・・・メイク&トライで膨大な時間を使うので
今回は標準に毛が生えた位から始めますっ。こりゃ暇みてやってたら2~3年はかかるなぁ~。
チャンバーがらみだとなおさらややこしい・・・
純正マフラー(排ガス前)&クリーナーボックス(改)仕様でござり大幅な変更は無しでOKでしょう。
早くて静かで燃費良い!が目標の低中トルク仕様!・・・高回転型のタイミングにはいたしません。
楽しくなって高回転目指すこととなったら・・さらに、チャンバーやらビッグキャブやら駆動系やら
その他もろもろ買いまくり何度もいじくりまわしますっ。・・・・
もちろん短命でござりハイコストとなりますが高回転型も良い勉強でござる。

キャブレターはその昔乗っていた。アプリリアSR50のキャブレターAssy流用でござる。
このアプリリアSR50は水冷でハイパワーでしたなぁ~。もちろんへたるのも早かった。・・で
最期は・・・ミツキがガードレールに激突させ全損・・・で終わりましたぁ~。
このキャブはデロルト製でござり・・・
標準キャブより口径がちょいと大きい&標準エアークリーナーボックスが使えるので採用!
難点はワイヤー式手動チョークとスロットルケーブルが全然合わない事です・・・で、
この部分は拙者が助っ人で加工&製作し装着いたしました~♪。

キャブはデロルトに交換しましたが、
・・・排ガス規制での電気仕掛けオイルポンプ・・・こりゃ外しでしょう!・・・
分離給油やめて混合仕様でござる~♪。




「後、30~40分放置なぁ~。」
「初期充電もしとけよなぁ~。」
「あとよぉ、希硫酸こぼれっとコンクリート解けっから・・・パレット敷いとけよ!」
・・・・・・・・で・・・・・・コンクリートの上にバッテリー直放置!・・・・で姿が見えぬ!
・・・表と放置しか聞こえておらぬ!バカものめ!

混合でござり・・・プ~ンとサーキットの香りがいたしますなぁ~。
ミツキ試乗、町内ウロウロいたし・・・しばらく帰ってこない。「壊れたか?」・・・
開口一番「こりゃ良い!トルクフルで楽しい!」
「慣らし終わらせてパワーチェックしようっと。」
この後、各部点検、前後タイヤとエアーバルブを新品といたし無事完成でござりました。
ヤマハベーシックジョグ復活でござる。
2003年発売で2008年生産終了でござったBJ50・・・・
ベーシックではござりますが・・・これぞ最後の2スト!
・・・新車の2サイクルが無くなって寂し限りでござるなぁ~。

RZに興味あったら、みつきクン乗ってもいいですよぉ♪って言って事故したら大変ですよね(ノД`)
自分は2スト・キャブ車はいつの間にか無くなってたって感じですね、いまエイプだけが新車で買えるキャブ車でしたっけ?
自分のアドレスV100はワンオーナー13万キロ走ってますよ!!

森山さんが素晴らしいメカニックであることが感じられます。
そこでお尋ねしたいのですが、tz750を入手できた場合、メンテナンスをお願いすることは可能でしょうか?
ヤマハ純正部品は何も手に入らないそうですが、やはりあっさりと焼き付くそうで、ミッションも弱いようです。
海外では必要な部品はワンオフだそうですが、可能でしょうか?
また何とかナンバー取得できないでしょうか?英仏米では過去に公道登録の実現があるそうです。
日本でもtz750、500を所有されてる方は何人かいるようですが、ナンバー取得は不可で不動状態のようです。
こんばんは。
TZ750ですか・・・かなり古いですね。
復活はベースエンジンの程度と
必要な部品の入手次第ですが
中古エンジンやスペア部品を探しまくることと
なるでしょう。
どうしてもない場合は製作又はリビルドかな、
たくさんのコストと時間がかかると思います。
作業的には楽しそうでござるっ。
あと、基本レーサーなので公道禁止車両です。・・・
海外で登録してある車両であり、国内の基準をクリアさせれば
登録は可能でしょう。・・・が・・・
飛ばす事が大前提のレーサーでもあり
市販車のような扱いでの公道走行は辛いと思います。
メンテナンスサイクルも早いですし・・・スペア部品も
必要となるでしょう。
ストリート仕様にする為に
対策することも沢山あると思います。
byもりやま
byもりやま