Z750RS エンジンオーバーホル その4
2015年 03月 22日
Z750RSエンジンのつづきでござる。
メーカー工数にはカウントされてない・・・旧車エンジンの下準備作業。
分解、点検、洗浄、交換、組み立て、調整・・・だけではないプラスアルファーの作業が
古すぎる旧車にはござり・・・新しいエンジンの倍の時間を費やすのですっ。
アルミが削れて奥の方で段付きになっております。(人為的ミス)
・・・このままではダメなので穴の修正でござる。
・・・同径のキリで丁寧に揉みます♪。
何でも横着せずにスムーズ装着できる事を確認いたしてから組みつければ今回の様な
トラブルは起きないのですがねっ。
ネジが、スムーズに回転いたさなければ締結トルクにバラつきが発生致し、よろしくないからです。
合わせ面も綺麗にお掃除いたし・・・下準備もまじめにやりますと、そりゃもう時間がかかるのです。
シフトドラム&シフトフォーク系もメンテいたし・・・
クランクシャフト系もメンいたし・・・
・・・「Z750RS殿、末長く長生きしてくだされ♪。」
・・・何もせずより遥かに軸力安定致します♪。
外観は塗装も剥がれ落ちてボロボロですが・・・内部の下準備や各部メンテナンスで
好調間違いなしでござる♪。
・・・つづく。