Z1Rキャブレターでござる。
2015年 06月 30日
森山です。
Z1からZ1000MKⅡまで強制開閉キャブレターも進化っ。
Z1000Jからは負圧キャブレターとなりましたが・・・
スロットルシャフトも2点ベアリング支持から3点ベアリング支持となり
・・・各部品の精度が高い。
・・・内部のグリスも残ってますっ。
ベアリング接触部にはグリス溜り溝がござる。・・・「素晴らしい。」
エアリークしないようにシールがござる。・・・フェルトシールではなく
高性能ゴムシールでござる。
トラブルも少なく調整も簡単で正確でござる。
「強制キャブレターの熟成型でござりますなっ。」
内部を燃料が流れます。
当時もので、ゴムの部分が固く縮んでしまい・・・隙間ができて、
ガソリン漏れいたしてますので・・・
純正部品では生産中止でござるので・・・
図の上の社外品を使います。
めちゃくちゃ重いキャブレターですが、良く出来てます♪。
・・・「これぞフルメタルでござる!」
メンテナンスサイクルがござりますので、定期的なメンテを遂行して
長生きさせてください♪。