森山です。
毎日、暑いですなぁ~。
GPZ900Rエンジンのつづきでござる。

走行15000kmですが・・・15年保管のエンジンAssy。

外観は綺麗です♪。・・・「内部も綺麗かなぁ~?」
・・・分解開始でござる。

ヘッドカバー外しまして・・・

ヘッド内部は・・・

No2、No3、No4のプラグホールは綺麗なもんですっ♪。

No1のプラグホールは・・・定番の、水没での錆痕がござりますなぁ~。

カムシャフト吸気側は・・・・15000kmですが・・・すでに虫食いでござる。
常用回転域が低い、オイル交換サイクルが遅い、低グレードのオイル、等が原因。

パルサーカバー外しまして、クランクシャフトを回転させますかっ♪
・・・「オオオッ!」
ロックしており、全く回転しません。・・・「これは・・・」

クランクシャフトは無理に回転させず・・・シリンダーヘッド外しまして・・・

シリンダー確認っ。・・・・
NO2、NO3、NO4は薄らとシリンダーライナー内壁に錆が発生。

「NO1が!」・・・ご覧の様に超腐食でござる!
クランクシャフトを回せなかったのは・・・この錆付が原因です。

NO2,NO3,NO4のピストンは大きな問題は無しっ。

錆びてしまったNO1シリンダー・・・錆固着で簡単に抜けませんでした。

浸透剤を染み込ませ・・・数時間放置して分解いたし、出てきたピストンっ。
さすが15年不動エンジンでござり・・・
パーフェクトに保管されておりませんでしたなぁ~。「残念でござる。」

コンロッド小端部も・・・錆びてます。

バルブも錆びてます。・・・シートリングも錆びっ。
・・・・NO1はバルブオーバーラップ位置でござりっ。
15000kmなので軽いメンテで終わりかと思いきや・・・腰上はフルオーバーホールじゃのぉ。
長い間放置しすぎましたなぁ~。

腰下分解でござる。
・・・クラッチは完全に貼り付いておりました。

オイルパン内部のスラッジからして・・・オイル交換サイクルがちょい遅かった?

腰下・・・・「パカッ!」

ミツション系・・・錆びは無し。
さらに分解いたしまして、各部点検&測定いたします。

クランクシャフトでござる。・・・・分解点検&測定いたします。

コンロッドメタルでござり・・・・上がアッパーメタル。下がロアメタル。
・・・オイル管理と乗り方で傷み具合はさまざまですな。
つづく。