GPZ900Rスペシャルチェックでござる。 その2
2015年 09月 08日
雨続きでござる。
作業は進みますが・・・バイクで誰も来ない。「こりゃ、寂しいですなぁ~。」
GPZ900Rスペシャルチェックのつづきでござる。


リザバータンクの底には・・・錆が溜り・・・



この部分、ゴムなのですが多量の錆が蓄積っ!「これは激しい。」
かなりの年月・・・クーラント交換がなされていなかったもよう。

FCRでござり・・・エアーフィルターなしの直キャブ仕様で・・・

早期に、キャブも傷みますが・・・バルブ、ピストン、シリンダーも傷みます~。

外観は綺麗ですが・・・内部は?
ピックアップマグネットでタンク底をなぞりますかっ・・・


内部ガソリン排出いたしましたら・・・錆びだらけ。
・・・おまけに侵入した水もござりっ。


電装系は全て当時物で・・・「やはり年月には勝てません~。」





・・・まさに、A11国内仕様でござる。

総点検終了し・・・確実にメンテナンスいたせばOKでござる。
「目指すは快調ロングライフ仕様でござる!」
GPZ900Rも立派な旧車の部類で、先は遠く険しいですが・・・
最大の救いは・・・
予算確保さえできれば新品部品が入手できるラッキーな車両ということです!
予算があっても部品生産中止で、まともに直せない車両もあるのですから・・・
つづく。