B110サニー点火系チューンの再開・・・その2

森山です。
B110サニーの点火系チューンのつづき。






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現在、装着のASウオタニ殿のSPⅡ・・・ZⅠ用。







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これから装着の、プラスアルファー殿のPAMSバージョン SPⅡ・・・ZⅠ用。







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PAMSバージョンには・・・
STDエンジン用と、チューニングエンジン(ハイコンプ)用の
2つのマップが入っております♪~。





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ASウオタニSPⅡの点火カーブ。
スイッチ0が基準です。・・・
1400rpmから2800rpm、38度まで一気に立ち上がり、
2800rpmから5000rpm、42度までゆるやかに上がり、
5000rpmから6000rpm、42度で横ばい、
6000rpmから7000rpm、43度まで少し上がり、
7000rpmから12000rpm、43度で横ばい。





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PAMSバージョンSPⅡ・・・・STDエンジン用点火カーブ。
スイッチ0が基準の0です。・・・
1400rpmから1600、22.5度まで一気に立ち上がり、
1600rpmから3000rpm、37.5度まで立ち上がり、
3000rpmから6000rpm、40度まで、ゆるやかに上がり、
6000rpmから9000rpm、40度で横ばい、
9000rpmから10000rpm、38.5度まで少し下がり、
10000rpmから12000rpm、38.5度で横ばい。








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PAMSバージョンSPⅡ・・・・ハイコンプエンジン用点火カーブ。
スイッチ5が基準の0です。・・・・
1400rpmから1600rpm、18度まで立ち上がり、
1600rpmから4000rpm、36度まで上がり、
4000rpmから5500rpm、39度まで上がり、
5500rpmから9500rpm、39度で横ばい、
9500rpmから12000rpm、38度までゆるやかに下がる。






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今回、PAMSバージョンSPⅡのハイコンプ点火カーブでデーター取りいたします。
そしてウオタニSPⅡの点火カーブのデーターとすりあわせでござる♪。
6000rpm以上は問題なしですから・・・
6000rpm以下の点火カーブを探しますっ。
アクセル開度でのベストタイミングもござりますが、TPS無しでの仕様で
すと・・・「低開度もベスト、高開度もベスト」とはなりません。
不具合のない中間点を探します・・・そこがベストとなるのです。
TPS無しでのベスト2次元点火カーブ探しの後は・・・いよいよ
念願の仕様!・・・TPS装着しまして3次元点火カーブでござる!
先は長いですなぁ~。

200~300kgの二輪と、1000kgの四輪・・・
軽量なB110サニーとはいえ・・・5人乗車いたせは1トンはござる。
二輪と同じスロットル(アクセル)ワークじゃすみません。
急こう配となればさらに違います。
市街地、渋滞、高速道路、峠道、上り坂、下り坂・・・高回転だけでなく
低回転から中回転の点火時期も重要です。
上手なアクセルワークとシフトワークでスムーズに走るのも重要でござる。






by moriyamaeg | 2016-01-29 23:03 | その他

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