DUCATI M900・・・FCR装着 その2
2016年 03月 03日
DUCATI M900でござる。
FCRキャブレター&関連パーツが揃いました。

入荷部品を点検いたしまして、作業再開でござる♪。

各取り廻し変更、部品交換、各加工もござり・・・
セットアップに小技が必要で時間を要します。

これからセッティング開始でござる♪。

エアークリナーBOXとバッテリーケース、その他が一体型でござり・・・
キャブレターのジェット変更のたび、全ての部品を脱着いたすのが・・・
かなり面倒でござるので・・・
バッテリーその他関連部品をエアークリナーBOXから遠ざけて・・・
エアークリーナーBOXの脱着スピードを上げますっ。





キャブレター周辺に集まる部品達・・・ドンピシャのスペースでござる。
ガソリンタンクの裏側がえぐれており・・・その限られたスペースに
エアークリーナ、バッテリー、点火コイル、その他が入り込む構造です。
ここからは・・・12か月点検と大掃除でござる。
乾式クラッチから出るダスト・・・走行風で後方へ飛んで、車体に付着いたします。
それが腐食の原因となるので、こまめにお掃除しなければなりません。

純正のクラッチカバーは密封されてダストは飛び散らないのですが・・・
風通しの良い社外品ですと・・・飛びまくりです。

腐食&固着でござり・・・地味な作業で除去いたしまして綺麗になりました♪。

・・・地道にお掃除いたします。
特に前方は汚い・・・フロントブレーキダストとフロントタイヤが巻き上げた砂や泥、
走行中に体当たりし潰れた虫の体液・・・放置しますと錆の原因となります。

もう少し走ったら、フロントフォークとリアショックのメンテですな。
お掃除でようやく綺麗になりましたが・・・
「こりゃ、全然掃除してませんなぁ~。」
特にフロント廻り正面の汚れ・・・わずかな付着でも腐食させるので
・・・・走るたびに綺麗に掃除しておくべきですぞ。


・・・花粉&ブレーキ粉&クラッチ粉飛びまくりっ。
12か月点検遂行で良い事がござる。・・・それは、早期発見早期治療ができる事です。