忍者でござる。エンジン編・・・その1
2016年 04月 22日
GPZ900R A11 マレーシア仕様の
・・・エンジンオーバーホール。



ロッカーアーム側も同じく摩耗です。


出てきたピストンには小キズがござりっ。



直キャブですと、水と砂埃はダイレクトでござり害がござります。




・・・やがて、大きな段付きが出来上がり・・・プレッシャープレートの作動が悪くなる。
やがてクラッチだけでなくミツション系も傷めてしまいますっ。


クラッチ本体だけでなく・・・
マスターシリンダー、レリーズ、プッシュロッド、ベアリングの状態も重要でござる。
(もちろん取り扱いや乗り方やメンテナンスサイクルも重要です。)




今まで全ての部品が揃っていたGPZ900Rのエンジンも、遂に~。
ちょい前にクラッチプッシュロッドが販売終了・・・
今回、シフトドラムとアウトプット3速ギアが販売終了となりました!
生産終了、生産廃止、生産中止、再生産、販売終了、販売中止、再販、等ござり
ややこしいですが・・・
メーカーで生産終了(生産中止)を決定いたしますと・・・
その後入手できる個数は、メーカー在庫個数のみとなるのです。
残りの在庫数が少なければ早い時期で在庫を売り尽くし・・・
在庫数が多いと長い間で売り尽くし・・・
在庫ゼロとなったら「販売終了」表示となるのです。
再販の可能性ゼロではござりませんが、現実は厳しいです。
残り1個の部品もござるでしょうなぁ~。
在庫多数の部品でも廃棄処分いたすこともござり、同じく販売終了となります。