Z1のエンジンオーバーホールでござり・・・その2
2016年 08月 04日
カムチェーン系・・・社外品の新品でござりました。
・・・クランクのオイルシール♪・・・「ペロリン」
綺麗な外観からは想像できない状況でござり・・・
キック&セルレスで始動は押しがけのみですが、クラッチが切れない&各部の
感触が非常に悪い状況でござりっ。・・・組んだばかりにしては怪しい・・・
怪しいエンジンなのでエンジンかける前に分解いたす事となったのですが・・・
クラッチ板が全て張付いておりますがなぁ~♪
何十年も放置じゃなきゃ、こうはなりませぬ。
クラッチプッシュロッドはエンジン左側(クラッチレリーズ側)にも抜けるのですが
何かが引っ掛かり全く抜けずでした・・・これで
怪しいエンジンと判断いたして分解でござり。
クラッチプッシュロッドがレリーズ側へ抜けてこなかったのですなぁ~。
クラッチ切ってエンジンブチ回してばかりいると焼き付きますので注意ですぞっ。
クラッチスプリングプレートプッシャーは程度良好、クラッチ内は錆びだらけ
原動機部分は確実に回してますし・・・?
エンジン内外も綺麗にブラスト&塗装されて・・・
各ガスケットやボルト類も新品に交換して組んでおりっ・・・?
こりゃ、多分・・・
なんらかのクラッチ系~ミッション系ブロートラブル発生で、
再度分解交換作業であったが・・・とりあえずの部品で組み付けた
・・・そんな感じでござるなぁ~。
出てきたクランクとミッション
ベアリング、各ワッシャー、サークリップは古い部品を再使用での組立で・・・
今にもサークリップは外れそうなテンションでござり危ない状況。
・・・次回につづく。