GPZ900Rエンジンオーバーホール・・・その8(2015年のつづき)
2017年 07月 03日
GPZ900R T殿号の続きでござる。
その前に、
・・・「ピカピカです♪」
・・・固定ボルト&ナットが緩んだり折れたりじゃ論外でござる!
エンジンマウントボルト&ナットは重要保安部品でござり、設計通りに
いたすため・・・社外部品は全て外しまして純正新品部品へ戻します♪
キャブレターも点検でござります。
車体系・ブレーキ系・足廻り系・電装系・燃料系・エンジン系・冷却系・その他
全てが新品ではないし、たとえ新品であっても定期メンテ交換部品がござりますので
定期で点検いたす事ですなっ。・・・そのための車検点検整備でござる。
車検は2年に一度ですが確実な点検で早期対処できれば逆に安上がりとなります。
殆どの方々は調子が崩れてから来られますが手遅れでもござり修理代がかかります!
元は小さな事ですが、放置することで大きな事となるのです。
ですからトラブル初期段階を発見するためにも点検整備は重要でござるのです。
純正新品部品で入手可能♪ですが、販売終了となったら本当に困るゴム系部品です。
旧車の場合は、販売終了等により旧部品を再使用いたしての修理も多いので
修理後の不具合発生も考えられます。
一発で決めるとしたら全ての部品を新品に交換ですが、新品が無い・・・
新品が無いなら極上中古部品ですが、これもまたなかなか無いですなぁ。
まぁ、旧車は好調になるまで2~3度作業を繰り返し、
ようやく快調なんて事もよくあります。
・・・分かっちゃいるけど部品が無いので仕方ない。
右の新品へ交換します♪
・・・生まれ変わりまして超快調でござります!
T殿、慣らし運転頑張ってください。ありがとうございました♪