Z1改のエンジンO/H&公道仕様への変更・・・その10
2017年 04月 03日
Z1改のつづき・・・車体編。
シングル用マスターでござり吐出量不足・・・
ダイヤフラムがカチカチでフルードがビタ漏れでござる~。
当時物マスターのレストアのようですが、外観だけ仕上げた見た目仕様。
さらに・・・
通常、ブレーキホース(バンジョー部)装着面は高精度ですが、
超厳密には凸凹がござりますので、漏れを防ぐ為にクラッシュワッシャー
(銅製・アルミ製)がござります。(著しく面精度が悪いと追従できず漏れます。)
削った量はチョいとでござる。
・・・このレベルなら、マスターを外側へチョい移動するほうが賢い。
キャップのダイヤフラム(ベローズ)を新品と致します。
・・・現在もカワサキ純正部品で入手可能でござる♪
・・・これで漏れ無しでござる♪
漏れとは別件ですが・・・
このフロントブレーキマスターシリンダーはシングルディスク用でござりっ。
現状、ロッキドキャリパーをダブルで装着となっておりますので・・・
吐出量不足です。(パスカルの原理っ。)
・・・シリンダーをボアアップ加工いたして吐出量アップさせます♪
右がシングル用のインナーKIT。
左がダブル用のインナーKIT。
左はダブル用で・・・大径。
・・・つづく。