GSX1100S「刀」のエンジンオーバーホール・・・その7

森山です。

刀のつづき・・・




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クランクケース組み立てまして・・・












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オイルパン、その他、組み立て・・・












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クラッチ系部品でござります。
左が旧。
右が新。












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繋がり良く、滑らず、シャープに切れるクラッチが一番でござる。














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旧クラッチハウジング・・・
センターベアリングレースとリベット間に肉抜きがござりますが・・・













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新クラッチハウジングには・・・肉抜きは無い。










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ドリブンギア部分・・・
左旧。
右新。








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クラッチハブに・・・大きな進化がござる♪
左旧。
右新。







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旧クラッチハブ・・・
アルミ製でござり、ハブセンターのスプライン部もアルミ製・・・









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アルミは変形&摩耗で痩せやすいのでしっかりと固定でござる。
・・・もし痩せますと
センターロックナットの軸力が弱くなりナットが緩んだ(または完全に緩む)
状態となり・・・ガタ発生いたし摩耗は一気に加速いたします。
また、センターロックナット単体が緩んでも同じ症状でござります。













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新品は対策型で・・・痩せにくい鉄製のスプライン部でござる♪
潰れ、変形、摩耗に強い鉄製でござり、センターロックナットも
緩みにくくなる。












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鉄のスプライン部分をアルミ製のハブ部分に鋳込んであるのです。
鋳込み部分は耐久性を上げるために星形となっておる♪









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クラッチプレッシャーディスクです。(これも形状が変化しております。)
左新。
右旧。










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新クラッチAssy装着完了いたし・・・










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腰下完成でござりました♪

・・・つづく。


by moriyamaeg | 2017-12-02 00:08 | エンジン編

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