DUCATI M900 エンジンオーバーホール・・・その5
2018年 01月 16日
約50000km走行のM900・・・
腰上オーバーホールは遂行されておりますが、
腰下のオーバーホールは今回がお初でござる。



使用限度ではないですが摩耗はござる。(右側メタルは異物埋没)


ミッションシャフトはボールベアリングとローラーベアリング支持。
カム駆動シャフトはボールベアリングとローラーベアリング支持。
全てのベアリングの程度は・・・悪し。

厳しい目で見ますと・・・ケース側ベアリングホールも馴染んでの寸法から
緩い寸法へと向かっておりますなぁ~。

右、旧ベアリング。

左新品。右旧。
保持器は樹脂でござります。
インナーレース&アウターレース・・・各部進化していそうですっ♪

新たなベアリングの方が良い感じです。