DUCATI M900 エンジンオーバーホール・・・その6

森山です。
エンジンオーバーホール、FCRキャブレターOH、燃料系メンテ、
車検点検整備、前後タイヤ交換、前後スプロケ&ドライブチェーン交換、
その他作業のM900でござりました。
・・・1月上旬に完成でござり納車も完了でござりました♪

「レポートがずいぶんと遅れてしまいましたなぁ~。」
2018年1月16日アップの
DUCATI M900 エンジンオーバーホールのつづきでござります。







DUCATI M900 エンジンオーバーホール・・・その6_a0163159_21223855.jpg

左はドカティーM900のクランクシャフト・・・L型2気筒(Lツイン)
右はホンダVツインマグナのクランクシャフト・・・V型2気筒(Vツイン)
シリンダーの配置位置が文字のL字に似ているからL型と呼び
V字に似ているからV型と呼ぶ・・・呼び名でござりまして、
どちらもシリンダー挟み角は90度の2気筒でござり同じでござる。







DUCATI M900 エンジンオーバーホール・・・その6_a0163159_21222164.jpg

クランクは同じレイアウトでござりますな。
大きく違うのは・・・
どちらもクランクピン部(コンロッドベアリング)はメタル(すべり軸受け)でござるが、
クランクジャーナル部はM900がボールベアリング(アンギュラ玉軸受)で
ござり高精度ではござるが短命・・・
Vツインマグナはメタル(すべり軸受け)でござり長寿でござりますっ。

また、M900のカムシャフトはコグドベルト駆動(短命)でござり
エンジン幅短縮&レイアウトの関係でジェネレータ側にドライブギアを設け
その上方にドリブンギアを設けております。この位置で1:2の減速としておりますので
ベルトプーリ径は1:1となっておりますっ。
Vツインマグナはカムチエーン駆動(長寿)でござりますので・・・フロントバンク用と
リアバンク用のカムチェーン駆動用スプロケットが2個並んでおります。














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M900は縦割りクランクケース・・・












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左右に分割でござります。














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Vツインマグナは上下分割の横割りクランクケースでござり・・・















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ピストン&コンロットの装着は・・・
(ピストン&コンロッド形状がホンダ殿らしい♪)















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クランクアッパーケースとシリンダーが一体型でござりますので・・・
シリンダー上方からの装着でござります。
VT250FCから・・・VT250FE・・・等々進化いたし・・・
VT250スパーダあたりで完全熟成したエンジンとなり・・・
エンジンオイル&フィルター交換サイクル厳守と各メンテが適正であれば
高耐久なエンジンでござりましたなっ♪


・・・つづく。










by moriyamaeg | 2018-03-18 23:21 | エンジン編 | Comments(0)

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