GPZ900R、足&ブレーキのカスタムでのリフレッシュ♪、その5

森山です。

黄忍者のつづきでござる。・・・最終回。





GPZ900R、足&ブレーキのカスタムでのリフレッシュ♪、その5_a0163159_21272783.jpg
強烈固着で回らないシリンダーヘッド側のフレームマウントボルト・・・
頭をドリルで飛ばしまして








GPZ900R、足&ブレーキのカスタムでのリフレッシュ♪、その5_a0163159_21274873.jpg
・・・無事、外しっ♪
フレームとエンジンが締結されてなかったので・・・当然、ギシギシと動きまわり、
鉄のフレーム側穴とボルトは痩せ・・・エンジン側はアルミでござり
アルミの穴が傷んで痩せておりますなぁ。









GPZ900R、足&ブレーキのカスタムでのリフレッシュ♪、その5_a0163159_21263007.jpg
反対側(左側)も緩んだ位置でナットが固着しており、エンジンとフレームは
締結されておらず。・・・なんとか回り外せました♪











GPZ900R、足&ブレーキのカスタムでのリフレッシュ♪、その5_a0163159_21254850.jpg
さらなる問題でござる。
サブフレームの後方のボルトは・・・何と!ネジ山2~3山での固定っ!
ボルトの長さが足りない・・・のではなく・・・











GPZ900R、足&ブレーキのカスタムでのリフレッシュ♪、その5_a0163159_21250811.jpg
社外バックステップのキャップボルト沈め穴の内径がチョいと小さい。
純正ですとキャップボルト座面にワッシャーが入る分だけ径がやや大きい。










GPZ900R、足&ブレーキのカスタムでのリフレッシュ♪、その5_a0163159_21253132.jpg
ですから・・・サブフレームの筒が穴に入らない・・・その分浮きますので・・・
ボルトも届かず、穴に入らずですから締結強度も無しっ。
カラーを入れて装着か穴拡大して装着か・・・
そこまでやる意味もないのでやめます。










GPZ900R、足&ブレーキのカスタムでのリフレッシュ♪、その5_a0163159_21281450.jpg
前も後ろも固定されていない状態ですから・・・フレーム剛性ガタ落ちでござる。
サブフレームはフレーム剛性を上げる為の部品?・・・組み合わせや
装着不良ですと無意味どころか純正よりフレーム剛性はガタ落ち。
ただただ重量が増すだけなので・・・捨てましょう♪









GPZ900R、足&ブレーキのカスタムでのリフレッシュ♪、その5_a0163159_21260714.jpg
で、この部分のボルトも締まってないというか・・・フレーム側のネジ部が舐めており
トルクゼロ♪

ステップブラケットもフレームの一部でござる忍者です。
ブラケットは、上側2本、下側1本、シートレール側2本のボルト
計5本で固定されます。
今回の忍者は、上側1本アウト。下側1本アウト。シートレール側1本無し。
結果2本でしか留まっておらずしかもトルク不足でござり・・・
・・・恐ろしい。(そりゃグニャグニャですな。)












GPZ900R、足&ブレーキのカスタムでのリフレッシュ♪、その5_a0163159_21283618.jpg
サブフレーム無し♪・・・むしろ無いほうが結果が良い。
しっかりと締結され本来の忍者となりました♪










GPZ900R、足&ブレーキのカスタムでのリフレッシュ♪、その5_a0163159_21290025.jpg
残すテーマは、ステム系とリアサス系とスイングアーム系のメンテでござります♪







by moriyamaeg | 2017-05-06 23:55 | 足廻り編 | Comments(0)

モリヤマエンジニアリングの日常を投稿してます


by moriyamaeg