ZL900、SPチェック後の各部修理っ♪・・・その13
2018年 08月 16日
ZL900のつづき・・・(燃料系編)
BOX本体の大掃除&各部点検いたしますと・・・
BOX脇がパックリ割れておりエアーリーク発生でした。
このままでは、ホコリや水が侵入いたすのはもちろん燃調も狂いますなぁ。
No2のオーバーフローパイプが無い!
「いつどこへいってしまったことやら・・・」
右:ZL900用のエアークリナーBOX。
いずれも生産中止でござる。
右:ZL900
・・・全く形状が違いますなぁ。
ダクトホースもZL900のほうが長い。
左:ZL900
右:ZX900
ZX900のエアークリーナーBOX内部より
オーバーフローパイプをいただきました。
同じ部品を使用しており、パイプの長さを少し短くするだけで・・・
これで、エアーリーク&埃の侵入も無くなり
オーバーフロー時のガソリンも正しく流れますっ。
気密スポンジが無いエアークリナーリッド(ふた)でした。
エアークリナーリッドは生産終了部品ですので修繕っ。
とりあえず新たなスポンジを貼りまして・・・
とりあえず修繕いたし気密保持でござる。
エアークリーナーBOXの修理完了でござりました♪
「ブォーーーーーーーーーーーン!」
インライン4の快音でござります♪
各調整いたし・・・
オイル漏れ、冷却水漏れ、電動ファン作動、その他、各部点検いたし・・・
エンジンオイル漏れ、冷却系修理、燃料系修理が完了致し・・・
エンジンはひとまず走れるようになりました・・・
「ようやくテストランが出来ますかなぁ?」
旧車で快調&高耐久をめざしますと・・・
上辺だけの対処では全く追いつかない・・・
不良個所(ポンコツ部品)は超広範囲で数も超多く・・・
大量の部品投入とそれにともなう工数が必要で爆発的にコストが嵩みます。
生産中止の壁もござり、さらにややこしい事となるのですっ。
現行の新車を購入したほうが遥かにお得なのは分かっておりますが・・・
旧車の魅力に勝てませんなぁ~。
「ビフォー」
「ビフォー」
「アフター」
割れが大きいので交換したいのですが・・・生産中止部品でござる。
左側サイドカバーは・・・
エアーエレメント点検時に毎度外すカバーなので脱着頻度も多く・・・
装着穴のラバーも古く硬化しておりますので、ただただ引張っては
いけません。
慎重&丁寧に扱わないと必ず割れが発生し。
やがて大きく成長いたします。
拙者、探しまくり・・・・・ゲットでござる♪
長距離のテストランは危ないので中止でござる。
リアブレーキ&フロントブレーキ系にもアウト部品が多数ござり・・・
こりゃ、要整備ですなっ。
装着不良や限界部品や壊れた部品がござると・・・
拙者、死んでしまいますので・・・各部整備が先でござる。
・・・・つづく。