GPZ900R ・・・16インチ忍者、嫁入りでござりました♪その2
2019年 01月 28日
16インチ忍者のつづき・・・フルメンテいたしてから4年経過です。
嫁ぎますので、各部総点検整備&車検点検整備遂行でござりました♪
殆どの部分がフルメンテにより快調で問題のない状態でござります♪
・・・が、旧車特有のこだわりの部分と生産中止がバッテイングいたしての
オイル滲み発生っ。

AVDS(オートマチックバリアブルダンピングシステム)
・・・アンチノーズダイブ機構。
ブレーキプランジヤー側は、作動良好でフルード滲みも無し♪

相方のアンチダイブバルブAssyが・・・
アンチダイブバルブ下側からフォークオイルが滲みはじめておりました。・・・トホホ。
「当時物部品の残された余命を使い切ったのでござるなぁ~。」
アンチダイブバルブは、非分解指定でござり問題発生いたしましたら
Assy交換でのメーカー指定でござります。
経年劣化が主たるトラブル原因でござり、新品部品さえあれば全て解決なのですが・・・

アンチダイブAssyの下側にあるアジャスター
(アンチノーズダイブの効き具合を弱中強の3段階に調整できる。)
奥からのフォークオイル滲み発生・・・
アジャスターの先には3段のカムがござり、そのカム高さで奥にある
バルブシャフト位置を変化させての減衰力を可変しております。
そのバルブシャフトとオイルシール間からのオイル漏れでござりました。
・・・もちろん生産中止でござり部品供給はござりません。

使えそうなアンチダイブAssyを探しまくりまして丸ごとのF足廻り
ドナーからいただきますっ♪
使えたとしても・・・
ドナーも30年以上経過でござり残された余命が全てでござるが・・・
「高耐久は望めませんが、なにしろAVDSの作動を活かしておきたいのです。」
・・・つづく。