ZRX1200Rのエンジンオーバーホール(ロングライフ仕様)・・・その3
2017年 05月 30日
ZRX1200R A7F のエンジンオーバーホール開始でござる♪
(作業内容が多いので、抜粋でのレポートですっ。)
・・・エキゾーストパイプの熱で溶けてます。
各部にクーラントの漏れ痕がござる。
オイル漏れ発生でござり・・・
オイルが溜っております。
・・・だいぶ腐食が進行してますなぁ。
硬化&劣化いたしております。
ヒートガンで加熱してようやくでござりっ♪
各ゴム系部品が超劣化の超硬化♪
・・・カチカチでござりキャブレターが外せません。
2007年式(10年経過)・・・
当時物部品は全て死んで立派な旧車でござる♪
切腹でござる♪
キャブレターの脱着は楽なのです。
各配線、ドライブチェーン外し・・・
最後に、エンジンマウントボルト&ナット等外しますかっ・・・
・・・「おおおおおー、危ねぇ~!」
前後ともエンジンマウントボルト&ナットが緩い状況(締まってない)
締まっていないので加減速でエンジンが動き、前方のブラケット面は擦れて
ピカピカに光っておりました♪後方のマウントボルトは後方へ湾曲でござりっ♪
今回はエンジン作業ですが車体側各部も心配でござる。(次回は車体編ですね。)
年式の新しいバイクと違いまして旧車は何かとござりまして・・・
時間がかかりますな~。
つづく。