CBX400Fのマフラー製作とキャブ修理・・・その9
2020年 04月 06日

・・・装着テストでござりました!
下がらないアイドリングでしたが、めでたく正常となりましたぁ~♪

最高のアイドリングで音色良く吸入負圧も安定しマフラーから水も出ております~♪
しかし・・・スロットルをチョいと開けたあたりが薄いのでござる・・・

アイドリングをベスト♪といたすと・・・
発進時のアクセル開度(チョい開けのパイロット系)が薄く・・・
パワー無く失速気味で乗りにくい。
(パイロット系から上の各開度は良好でござるがパイロット系が今一ですなぁ~。)
で、・・・
エアースクリューを濃くなる方向へ回し燃調を探りますと・・・
トルクが出て発進しやすく繋がりも良くなります♪・・・が、
シングルポートでござりますので・・・ベストであったアイドリングにも影響
・・・濃すぎとなりましてアイドリングでカブる。
(ストリート用でござるので長時間の信号待ちや渋滞でのカブリ発生は困る~。)

求めての「町内パイロット系燃調ツーリング」・・・
ほどよき妥協点はござりませんでしたなぁ~。
機械的トラブルはもうないのですが・・・
セッテイング部品交換の為、再度分解でござりましたぁ~♪
「今回は、なかなか終りませんなぁ・・・」

ドナーからいただく事に




右:現状装着の物。
左:ドナーからいただいた物。

比較いたしますと右には逃げのエグリがござる。
(なぜエグリが必要であったかは不明・・・)
右:ドナーからの物。
左:現状装着の物。

右:ドナーの物。
左:現状の物。

右:ドナーの物。・・・摺動の擦れ痕がござり、調子よく走っていたのでしょうなぁ~。
左:現状の物。・・・各調整に苦労した形跡が多数あるキャブでしたが・・・
調子が出ず、まともに走る事ができなかったのでしょうなぁ~。
結果、擦れのない極上品のまま長期保管されていたのです。

右:ドナーの物・・・切り欠きが小さい。
左:現状の物・・・切り欠きが大きい。
(また、素材も違う・・・現状の物は金属製。ドナーの物は樹脂製。)
四角い切り欠きの形状変化に期待でござります。
・・・つづく。