KAWASAKI KZ1300・・・エンジンでござります♪その18

森山です。


z1300のつづき・・・



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時はさかのぼり・・・旧エンジンの点検でござりました。

塗装されパッと見は綺麗なエンジンですが・・・
サンドブラストの砂にやられたエンジンでした。
・・・冷却系内部から、エンジンオイル&オイルフィールターから
出てきたブラストの砂・・・はっきり目視できる量(多量)で
だだごとではない状態。
(ブラスト後の砂除去ができておらずですな~。)













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腰上分解・・・各部確認します。
カムホルダーです。













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アップで見ると・・・砂がみで削れております。














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全てのホルダー&ジャーナルがやられております。















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・・・ジャーナルは深く削れております。
カム山も・・・














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カム山の接触いたす・・・
バルブリフター上部のアウターシム面も削れてます。
(よく見ましたらヘッド各部のくぼみ部分に砂がおりました。)














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出てきた、シリンダー&ピストン・・・











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「わぁ~!」
シリンダー内面はクロスハッチなのですが・・・・
すりガラスの様になっておる~~~~。













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こんなになるんですね~~~。
なかなか無い事です。
















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砂で荒研磨され・・・悲惨でござる。
(組み上がって200kmほど走行いたしたとの事です。)
クランク、コンロッド、クラッチ、ミッション駆動系、オイルポンプ、その他・・・
腰下も終わりでござる~。

で、エンジンAssy交換の選択でした。
・・・つづく。







by moriyamaeg | 2021-01-15 10:08 | キャブ編

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