Z1000R2のエンジンOH＆車体メンテ＆各部メンテでござる。その2

森山です。Z1000R2の続き（エンジンOH編）でござる。
市街地では、法定速度（低い速度）、信号待ち（多い）、渋滞（長い）により風量が足りない・・・エンジンの熱が放出できず蓄熱しすぎてオーバーヒートです。空冷エンジン１０００ｃｃもあれば市街地走行は苦手・・・
夏場はいいとこ１５分でしょうなぁ～。・・・さらに燃調が薄目でござれば瞬殺でござる～。東京・神奈川の夏場の市街地は辛い・・・











４０年経過で７５０００Km走行のエンジン・・・

もちろん各部腐食は進行いたしております～。

ヘッドカバー外します。

長期放置せず定期的に走行いたしオイル交換いたしており

内部は錆もなく綺麗なものでござる♪

カムシャフトも綺麗なものですなぁ～。

カムシャフトの分解完了。

シリンダーヘッド外しまして・・・・

・・・ピストントップが見えまする♪

シリンダー内を覗き込みますと・・・・「わぁ～～～～！」

No1シリンダー











No4シリンダー











No3シリンダー













No2シリンダー












オーバーヒート・・・・
燃調薄い、燃料不足、走行風不足、外気温の高い夏場、・・・危険ですな。















カムチェーンスライダーでござる。
ゴム製なのですが・・・劣化で超カチカチ～パックリ割れる！


つづく。