「高回転高出力!ハイパワーめざし!」・・・エンジンチューン&その他もろもろの作業いたした
ZRX1200R A2改のU殿ご来店でござり!
愛車、ZRX1200R A2改のインプレッションは・・・
もちろん高回転高出力のハイパワー!、バランス取りによる振動の無さ!6速ミッションの
繋がりの良さ!WPCによる抜群のシフトタッチ!&急激なエンジンブレーキの低減!に感動っ。
車体で感動していたのは、カウル固定キットでござり!・・・高速での車体のブレが驚きの激改善!
前回の作業は・・・・・
ハイコンプピストン、ハイカム、ポート&燃焼室加工他、バランス取り、6速ミッション、WPC加工
ワンオフマフラー製作、FCR41キャブ&他関連パーツ装着、カウル固定キット、マグ鍛ホイール
MEGAラジェター、アナログ水温計、ASウオタニSPⅡその他装着でござり!・・・絶好調です!

今回、新たな作業依頼です。・・・「U殿、実にハイペースでござるなぁ~。」
さっそく分解いたし・・・各部採寸いたし・・・・各部品&材料のオーダーいたし・・・

エンジンまでも・・・・降ろしまして!
・・・この前、載せたばかりの綺麗なハイパワーエンジンでござるっ。

「ジャ~ン!ストッピー!」・・・・・・・・・フロント廻り以外・・・全て分解いたし!

「おりゃっ!」・・・気合い入れて作業いたしております。

「うりゃ~っ♪」・・・毎日、毎日・・・いったい何の作業をいたしておるのか?

後日レポートっ。
めざせロングライフ!
バイク歴も長い超ベテランのH殿のGPZ900R A16(フルノーマル)でござる。
当店で新車で購入いたしまして・・・早10年・・・
「ノンオーバーホールで乗りつぶすぜ!」なんて言ってましたH殿でしたが・・・・
最近、忍者の状況を自己判断いたし・・・「そろそろ新車乗りかえかなぁ~。」・・・
候補は新車のZ1000でしたが・・・「やっぱGPZ900Rのほうがいい!」
・・・・新車やめてGPZ900Rロングライフ計画でござるっ。
H殿忍者の使用は超ロングツーリングが多く・・・高速道路での移動が多い。
走行距離は約90000kmで・・・かなり走っています。
「減るものは減るでしょうが・・・摩耗の程度にもよるでしょうが・・・・ロングメインですし・・・
忍者大好きだし・・・・A16ファイナルで外観もまだまだ綺麗だし・・・・まだまだ快調で乗りたし!」
でのエンジンオーバーホール&車体廻わりフルメンテナンス依頼でござる。
A16エンジンAssy。
エンジンノイズ大きくなり・・・エンジントルク激落ち・・・エンジンオイル漏れ発生し・・・快調?
・・・徐々に傷むのでオーナーは気付きにくい。
確実に各部のヘタリや摩耗は進行してます。・・・今後を考えますとオーバーホールですなっ。
安定した超ロングツーリング使用の場合、市街地や峠での使用より痛みは少ないはず・・・
・・・・まぁ、分解点検測定の結果次第ですが・・・
「オイル管理や上手な運転も遂行いたしておるベテランH殿なので大丈夫でしょう~♪」

「さて、バラしますか!・・・楽しみっ!」
外したオイルパンでござる。
・・・・異物も無く、こりゃまた綺麗ですなぁ~。
・・・・「お~ぃ、だれかこのオイルパン洗ったのかぁ~?」

この中に限界ギリギリの部品が隠れているはず。・・・限界超えたらブローですからなぁ~。
もちろんまだまだ使える部品もござるはず。

ヘッドカバー外し。・・・・
良質のオイルでベストな交換サイクルを守り走り続けた90000kmっ。・・・・「どうだ!」

「こうだっ!」

「コンクリート製?」
虫食いし・・・それでも回り続け・・・熱処理部分もなくなり・・・なんとなく当たりが出ております。
・・・カムのリフト量は減少しっ。・・・ロッカーアームも・・・
「しかし!90000kmです!忍者カムにしては長生きではないかぁ~!」

シリンダーヘッド外し。・・・・
排気側のバルブ&ガイド&シートリングは、ものすごく摩耗してました。

排気ポートでござる。・・・・・・
排ガス対策の2次エアー還元装置で未燃焼ガスを再燃焼させておりますのでカーボン無し。
でも・・・ただでさえ熱くなる忍者エンジンが、さらに熱いですなぁ~。

ピストンです。・・・見た目は綺麗ですが摩耗しております。

シリンダーも細かい小傷が全周にござり・・・・ライナー摩耗しております。

ケースの左右の各部品外し。
クラッチの程度が・・・・驚くほど良好!・・・・「ベテラン、さすがです!」

ケース分割!
内部はものすごく綺麗でござる。・・・そして、驚きの事実・・・

シフトフォークが・・・「全然摩耗していない!」
激烈にうまいシフトさばきでござる。・・・神業でござるっ。

クランクジャーナルのメタルは、ずいぶんと・・・・「ありゃ?程度良いですなぁ~!」

でも~♪
ミツションはグラングラン!・・・90000km、やっぱ、こうでなくちゃ。
全部の部品がきれいな当たりでござり。・・・じっくりとまんべんなく摩耗していったのでしょう。
ドッグの状態は良い感じです・・・・。「乗り方は良しでの距離で減った感じです。」
ギアの銅ブッシュの摩耗は激烈!・・・オーナーが代わったら一撃でしょうなっ。

クランク&コンロッドです。・・・・
クランクはまだ使えます。コンロッド小端部に傷あり。ですが・・・致命傷ではない。

コンロッドメタルは・・・・
上下方向の力のかかる部分ですが・・・見た目での摩耗が確認できます。
計測したら・・・ものすごい摩耗でござった。・・・「危ない、危ない。」
高速で連続全開走行なんかした日にゃ・・・
メタル流れてコンロッド破断しケースぶち破りコンロッドが飛び出るところでしたなぁ~。
・・・・「危ない、危ない。」

キャブレターも・・・真っ黒っ。
こんなに黒い忍者のキャブ見たことないですなぁ~。

キャブだけでなく・・・インテークポートも入口から内部まで真っ黒っ。
積ったカーボンというより・・・薄くコーティングされた感じで・・・硬くこびりついておりまする。

結論、「上手に乗ると長生きはしますが、寿命はござりますので・・・いつの日にか終わります。」
この忍者,走るという意味では、無理しなければもう少しは走れたのでしょう。・・・でも・・・
・・・エンジンとしては無理がきかずアウトでござる。遅かれ早かれなので今のうちにでござる。
・・・・・・つづく。
めざせロングライフ!
GPZ900R A12逆車でござります。
T殿の走行距離4万km台のエンジン・・・各部のメカノイズも増え、気になる部分も多々でござり・・・
5万km手前までにオーバーホールいたしたいっ。・・・・
そして今回、・・・完調でロングライフなエンジンにいたす為のオーバーホール依頼です。
同じタイミングでフロントブレーキ系、フロントフォーク系、点火系、キャブレター系他の
メンテナンスも致します。・・・「やはり15年一区切りですなぁ~。」
エンジン風呂に入れ・・・・分解です。

オイルパン外します。・・・・・・超綺麗!
良質のオイルで、的確な交換サイクルですと汚れ無しですなっ。

ヘッドカバー外します。・・・・

カム山は虫食い発生でござる。・・・・・が・・・・

焼き付きの無い部分もござり。・・・オイル管理は問題なしですが、エンジン常用回転数が
もう少し高ければ良かったのかも・・・

カムチェーンからの異音しとりました・・・・カムチェーンテンショナーがっちり固着!
これじゃぁ~チェーンばたつき異音でます。・・・それだけでなく正確なバルタイも
得られませんし・・・チェーンやスプロケットの寿命も短くなります。・・・・
恐ろしい事に!サイレントチェーンは伸びすぎると一気に破断しエンジンブローでござる。
今回のような、ばかテンショナー対策は・・・
当店のマニュアルカムチエーンテンショナー(18900円)装着で解決させます。

シリンダーヘッド外します。・・・・カーボンの堆積はこんな感じです。・・・
キャブ系、エンジン系、点火系、排気系、乗り方、その他、の要因で変化いたしまする。

ピストンヘッドでござる。・・・

シリンダー外し・・・出てきたピストン・・・

ピストン外し・・・出てきたコンロッド小端部。

ミツションカバー、その他、外し・・・

クラッチカバー外し・・・クラッチ、その他、分解いたし・・・・

クランクケース分割!・・・・今回のエンジンは、距離のわりにミツションの痛みが酷い・・・
機械的なものか・・人為的なものか・・・?

クランクメタルでござる。・・・

クランク&コンロッドです。・・・

コンロッドメタルでござる。・・・・
コンロッドメタルは、クランクメタルより過酷な条件でござり傷みやすい。
上側と下側に力がかかります。・・・もちろんピン側も摩耗いたします。

クランク点検です。・・・
振れ0.02mm、ピン径もOK・・・・・使用可でござるっ。
その他の部分も点検測定いたし・・・部品注文いたし・・・でござる。

つづく。
B110サニーのエンジンの慣らし運転も終わりました。
慣らしであちこち走りまわりましたなぁ~・・・そんな道中
箱根での融雪剤のほこりや、3月のとてつもない砂ぼこりが・・・
狭い部分やエンジンルームに、いっぱい進入しておる。・・・
特に融雪剤のほこりが・・・「やばい事に!」・・・
エンジンルームの走行風の当たる金属部品が腐食発生しとるではないかぁ~!
での大掃除でござる。
正面のエンジンルームとフロントグリル廻りが・・・・一番積っておりまする。

3月の砂ぼこりの日は・・・さすがにやばい・・・外気を引き込むダクト装着しており・・・
エアーファンネルにダイレクト・・・・強烈に吸い込みます。
キャブにもエンジンにもダメージがござりますので・・・ラムエアフィルター装着いたしました。

グリル、各カバー、モール類等、外せるものは全て外しての洗浄でござる。

「うわぁ~汚い。」・・・・・長年の汚れも一緒に洗浄いたしますかぁ~。

秘密兵器でござる。
静岡のN殿からいただきました。・・・・当時物の貴重品・・・「愛車用品セット!」でござる。
・・・・・出どころは・・・・日産サニー静岡販売(株)!
拙者、大切に保管してましたが、サニーが完成したら使おうと決意いたしておりました。
「ようやく使う日がきましたなぁ~。」

「愛車用品セット」の高級洗車ブラシでござる!
ご覧ください。袋のうたい文句。・・・・今では笑えますが当時は真剣っ!
・・・「昭和、最高でござるなぁ~。」

こちら、「愛車用品セット」の洗車スポンジでござる。・・・・白いスポンジですが・・・

・・・裏は黄色いっ・・・・

当時物・・・「うぅ~ん。ボロボロにならずに使えるのか?」・・・・が・・・全く問題なく使えました!
しかも、柔らかさとしっとり感が最高です。・・・・今時のスポンジより格段に良い!
・・・こんなに古いものでも日本製は素晴らしいですなっ。

そしてゴシゴシいたす洗車ブラシ!・・・・・硬すぎず柔らかすぎずコシのあるブラシでござり!
日本製!これまた最高です。・・・最近、出回るブラシはほぼ中国製で・・・くそです。全然使えない。
販促品で最高のものではないでしょうが・・・日本人はやはり良い物を作っていたのですなぁ~。
今の若者に教えてあげたいですなっ。日本人が作った本物をっ・・・・傘、履物、自転車、服、
タオル、金物・・・・全てのものが良かった。そして大切に使っていた。

ステンレス製のカバーやモール類。・・・これも磨きます!

一番大事にいたしております。・・・・マーシャルのヘッドライトもピカピカに磨きます!

綺麗になりましたなぁ~。・・・・「さっぱりいたしました!」
エンジンルームもエンジンもゴシゴシいたし綺麗にいたしました。・・・
辺りはすっかり夜です。・・・「確実な、お掃除は実に時間がかかりますなぁ~。」

各部品装着!

「愛車用品セット」のワックスでござる!・・・「リッチモンド」のワックスですか・・・
・・・今でもあるのかなぁ~?

缶の裏に使用方法がござります。・・・シンプルですなっ。
・・・さすがにこのワックスは使いませんでした。・・・なぜならば・・・中の様子が凄い事に・・・

毛ばたきでござる。
手前が、「愛車用品セット」の毛ばたき。
奥が、その昔東京で買いました高級毛ばたき。

グリップ部分のクオリティーも歴然ですが・・・・

「愛車用品セット」の毛ばたきの方が愛着ござりますなぁ~。だって「愛車」用品ですからね。

エンジンオーバーホール三昧!・・・めざせロングライフ!のつづきで・・・・
まずは、ZRX1200Rエンジンからでござる。
前回、エンジンを車体から降ろし、風呂に入れました。・・・今回は、エンジン分解しまして、
各部品を点検&測定しダメな部品を注文でござります。
常に調子よく、いつでも全開でき、耐久性のあるエンジンに復活させるのが
フルオーバーホールの定義でござる。・・・・
エンジンの寿命は走行条件やメンテナンス状態や走行距離や経過年数で変化しますので
やはり外部からの点検だけでなく、内部の点検も重要でござる。
走行距離や年数がすすむと調子良いエンジンでも、ある日突然のトラブル&ブローがござります。
特に、旧車は・・・不調な部分が次から次に・・・・遠出もままならずじゃ・・・全く楽しめない。
単なる各部品の寿命なので、大事になる前にまとめて分解点検し交換いたせば良いのです。
まじめに遂行いたせばもちろん高額となります。・・・・「交換部品がないと始まりませんが・・・」
エンジン単体ですと座りが悪い・・・
・・・壺形状で安定しないオイルパンを外しまして・・・・内部部品も外します。

エンジン下側が平らになり・・・エンジン安定します。

ヘッドカバー外し・・・・いつもの・・・・

カム山は・・・・

定番の虫食いでござり・・・・

虫食いカム外し・・・・
カムホルダー部分&カムジャーナル部分の状態は程度良好・・・・なのにカム山はアウト?
・・・ロッカーアームにある潤滑用噴射穴からの噴射が弱い&量が少ない・・・勢いのない
小便小僧と同じで遠くまで飛ばないのでござる。
オイル管理がうまくても・・・カムの潤滑不良は防げないパターン・・・
・・・渋滞&信号待ち&長時間の低回転での走行では十分なオイルがカム山に供給されず。
日本の道路事情に合わせた・・・うまいオイル潤滑方式と高級素材での設計ならば・・・
長持ち致すのですが・・・・・・高級オイルで、ぶち回すしかないですなぁ~。

シリンダーヘッド外します。・・・
キャブ車で、排気ガス対策の時代です。
年々、排気ガス基準は厳しくなり・・・インジェクションでないとつらくなりっ・・・
長い歴史のキャブレター消滅ですなぁ~。

ピストンヘッドです。・・・・
堆積したカーボンが焼けて・・・硬いカーボンとなってます。

シリンダーを外し・・・・出てきたピストンっ。

ピストン外し・・・

コンロッドです。・・・程度良し。

ミッションカバー外し・・・

クラッチカバー外し・・・・

分解いたしたクラッチです。

この板・・・ちと焼けとりますなぁ・・・

クランクケース分割!

クランクメタルです。

シフトフォークです。
・・・油膜切れでの焼きつき・・・良く見る光景でござるが・・・
丁寧なクラッチ&シフト操作が命です。
エンジン回転数とギア選択も命でござる。

クランクAssyです。・・・・重っ。

コンロッド外し・・・・

コンロッドメタルです。

こちらもコンロッドメタルです。・・・・・小さいですが、異物で引っ掻いてます。

ヘッドの燃焼室。
バルブシートのバルブ当たりですが・・・・INは、それなり・・・EXは、かなり摩耗しアウトでござる。

バルブのガタも限度値でござり・・・

16バルブはコストが掛かりますっ。
排気ポートに空気を吸わせ再燃焼させてますので・・・・排気バルブは焼けて白い。
排気ポートのカーボンは溜まっておらずです。

堆積したカーボンを落とし・・・・

綺麗に致します。
この後点検測定いたし交換部品を注文いたします。

つづく。
店の前に響く2スト・トリプルの音・・・格別です。
「わぁー!カッコ良くなりましたなぁ~。」・・・・T殿のカワサキKH250登場!
3年ぶりですかぁ~!愛車と共に遊びに来てくださいましたっ。
このKH・・・中古車で購入し直ぐにエンジン絶不調となったバイクでござりまして
各部点検修理&エンジンオーバーホールを依頼されまして
2010年に作業いたした車両でござるっ。(2010年にブログアップいたしたKH250っ。)

シリンダー、ピストン、クランク、ミッション、クラッチ、キャブその他・・・・・もれなく
壊れていて・・・苦労いたした記憶がござりますぅ~。
綺麗に磨き込まれたエンジンからも愛着が感じられます。

「おおっ、集合からチャンバーに変更いたしたのでござりますかぁー!」
・・・・やっぱマフラーは性能の良い3本ですなっ。

「外装も綺麗に塗装っ!」
・・・前のカラーリングですと族車のような雰囲気でしたが、断然、今回の塗装のほうがGOOD!
これぞカワサキーですなっ!

バイクも人も元気そうでなによりでした。
「T殿、また遊びに来て下さい。・・・お待ちしておりますっ。」・・・

つい最近まで乗っていたGPZ900R・A8ミツキ号が・・・・ドナドナでござる。
ミツキの友人N君が大型免許をとり・・・「忍者に乗りたいっす!」となりまして・・・
ミツキ号を譲る事となりました。
このN君・・・ビッグスクーター(フォルツァ)が初でしたが・・・やっぱギア車?・・・でNS50F!
ギア車は楽しい乗り物だ!・・・でRGVΓ250SP!・・・遂に・・・・GPZ900R!です。
・・・運転もステップアップいたしておりますので大丈夫でしょう。「事故るなよっ。」
外装を黒から青へ変更し・・・オーリンズショック、FCRキャブ、ラジポンマスター、
テンプメーター、ボアアップレリーズ、マニュアルカムチェーンテンショナー装着。
・・・前後ホイールを交換予定で・・・準備いたしたおりましたが・・・

親友になら・・・でのドナドナでござる。

あらよっと・・・

ボロから・・・ここまで仕上げた忍者っ・・・・「くぅ~~っ。」

N君!安全運転を心がけてくだされ!・・・・・後方の安全協会の車両ように!

ミツキは・・・倉庫に保管してありました・・・・・

RGVΓ250SPへ・・・・

戻りました!・・・・
8か月ぶりの復活でござりますので、各部メンテナンスいたしまして・・・

最後にパワーチェックです。・・・・
エンジンフルオーバーホールいたしてから約3500km走行でござる。

スガヤチャンバーのみ装着で・・・・結果は後輪で55.4PSでした。
・・・・・スガヤのイグナイターも装着いたしたいですなぁ~。

他車からの部品流用致す場合。・・・最優先は危なくない事っ!よ~く検討すべきです。
位置決めし測定し各部品検討し、分解組み立て&採寸し、設計し・・・
・・・・加工製作の時間よりもはるかに時間が掛かる!
・・全てが決まれば、最後に加工や製作開始でござる。・・・決まらなければ中止ですなっ。
現在作業中のオートバイで・・・・フレーム側の加工&各部品製作いたし・・・
・・・お次は、ピボット部分の幅を決めた寸法にいたしますという作業です。
スイングアームを垂直に固定っ!・・・
「わぁ~!」ってな感じですがピボット部分に用事がござるだけそれ以外は邪魔なだけです。
並行度と削る量は正確に遂行するために位置だし調整いたします。・・・・

削ります。・・・・

削ります。・・・・

削ります。・・・・

削りました。・・・・わずか数分で終了!
工賃といえば・・・この削る事だけのような気がしますが・・・・・・
この、わずかに削る寸法が決まるまでには様々な要素がござり・・・時間が掛かっております。
この逆もござり・・・・採寸は数分で、加工製作が数時間のパターン・・・・
加工は全行程の時間と材料コストの合算でござりますなぁ~。

無事、加工完了!
スラスト荷重を受け止めるボールベアリングとラジアル荷重を受け止めるニードルベアリングと
ホコリや水の進入を防ぐダストシールが見えまする。
