2階の住人「イクラ」・・・・・この猛暑の中でも・・・・食っちゃ寝、食っちゃ寝っ。
ダイキン製エアコンは快調で涼しい2階!・・・・・さぞかし快適でしょうなぁ~。
「うぅ~~~っ。」

「エアコン!」

「超寒いっ!」・・・・砂漠の動物には冷房が辛いらしく・・・・・・・・しばらくすると・・・・

猛暑で、めちゃくちゃ暑くなった階段の踊り場っ!・・・・棚の上で・・・・死んでる!

と、思いきや・・・・「あぁ~暖かい~♪ 極楽、極楽、」

ゴロゴロ・・・・・「猛暑最高だにゃん♪」

く~っ!「たまらん。」

暑くないのか?

冷えた体にゃ丁度いい!

毛づくろいいたし・・・・・

飯食って・・・・

「さぁ!寝るか!」・・・・・・・・冷やして温めてそんな日々・・・・
猫の温度センサーは敏感でござる。

外見より中身!・・・・・派手さよりも実用性でござる。
コンスタイルZRX1100は進化中っ。
強烈ななストッピングパワーとコントロール性に大満足中のコンさんっ。
クロモリの中空アクスルシャフトに一目ぼれ・・・もちろん見た目ではなく実用性でござる。
装着して激変いたすバイクと激変しないバイクとござりますが・・・ZRXは変化いたす部類っ。
今回、フロントとリアとピボットと3点セットで交換いたしまする。
強力であればいいというものでもなく・・・
「足りなきゃ増やす。足り過ぎていたら減らす。」のバランスですかぁ~。
・・・「中空クロモリシャフト!」・・・・高強度!軽量!高精度!でござる。
クロモリ製の中空シャフト!・・・フロント&リアのアクスルシャフトでござる。

フロントアクスルシャフト!両サイドが、アルミ製アクスルナットでござる!

リアアクスルシャフト!

純正のアクスルシャフト&オーリンズ43mm正立用アルミナットで・・・・465g
・・・・純正も中空でござるが片側のみナットでござる。

クロモリ製アクスルシャフト&アルミナット・・・・435g・・・両側がアルミ製ナットな分、軽いかなっ。

フロント装着!

フック&ガード装着し完成です。

次はリア。
純正のリアアクスルシャフトは・・・・839g・・・・ムクで重いです。

中空クロモリは・・・・561g・・・こりゃ軽いです。

リア装着!
・・・・スイングアームピボットシャフトも中空クロモリといたしますが・・・製作中でござり・・・

今年は暑いですなぁ~。・・・・暑過ぎて・・・蝉も元気ないような気がしますっ。・・・
エンジンのオーバーホール作業は・・・
エアコン全開の超寒い工場内ですっ。・・・「あぁ!幸せ!」
今回使用のカワサキ純正0.50mmオーバーサイズピストンでござる。
固いカーボン噛み込みでの深い縦傷・・・・水分で錆びて凹となった・・・シリンダー内壁を
復活させます!

ピストン装着!

シリンダーです。
0.50mmオーバーサイズピストンに合わせてボーリング&ホーニングいたし・・・・
深い縦傷も錆びたクレーターも完全に消えましたっ!
やはり、オーバーサイズピストンは必要ですなぁ~。

シリンダー装着!

ヘッドガスケット載せて・・・・

シリンダーヘッド装着!

消耗品のカムシャフト&ロッカーアームは新品にいたします。・・・・
手前が新品。奥が旧。

新品ロッカーアームは対策品でござる。
左新。右旧。

カムシャフト&ロッカーアーム装着!
もちろん、カムチェーンやガイドも新しくいたします。

バカテンショナーは、当店マニュアルカムチェーンテンショナーで正確なテンションっ!
バルブクリアランス調整いたし・・・・

長旅でござりましたが・・・・ヘッドカバー装着致し完成でござる!
絶好調な綺麗なエンジンとなりました。

・・・・つづく。
GPZ900Rのエンジンでござる。
水冷DOHC16バルブ4気筒サイドカムチェーン、2次バランサー付き、背面ジェネレーターで
6速ミツション・・・フル装備です!当時としては、超コンパクトな高出力エンジンでしたが・・・
現在では、大きめの重いエンジンの部類ですかっ。
GPZ900R エンジンオーバーホルでござる。・・・その3
48000キロ走行の国内仕様!・・・ライムグリーン忍者のエンジンオーバーホールの続きでござる。
分解後、お掃除いたし・・・各部品点検測定いたし、部品注文いたし、内燃機加工いたし、下準備いたし・・・
いよいよ組み立て開始でござりまする。
まずは、パワーを受け止め往復運動を回転運動にいたすコンロッドとクランクシャフトから・・・
オイルの質、乗り方、取り扱い、整備状況等・・・様々な要因で寿命が左右いたします。・・・・
致命的なトラブルですと高額修理となりまするっ。

クランクです。
クランクの振れは問題なし。クランクジャーナルも問題ない。クランクピンは力を受ける部分の
摩耗は進行(使えば当然減ります。)してますが、まだ使えます。・・・次回は交換かな?
・・・やはり強固な油膜保持できるオイルが良いでござるっ!・・・しかし・・・・良いオイルでも、
ガソリン希釈(セッティング不良、キャブ不調、オーバークール等)や
水分混入(チョイ乗りやオーバークール等)には気をつけなければいけません。

コンロッドは元気です。
コンロッドを、お掃除いたし・・・・新品メタルといたし、コンロッドボルト&ナットも交換します。

組み付け完了!
これで、また50000km頑張れます!

アウトプット側ミツションです。・・・・ロングライフめざしメンテナンスいたします。

インプット側ミツションです。・・・同じくロングライフめざします。
ミツションは・・・・短命で3万km~4万km長寿で10万km~13万km以上・・・
寿命は、峠やサーキットでの使用とロングツーリング使用では大きく変わりますなぁ~。
・・乗り方。使い方。オイル管理。正しいクラッチ操作で大きく変わり、さまざまですなぁ~。
「うう~ん!やはり分解点検し減った部品は供給あるうちに交換するのが一番!」

ミツション完成。

シリンダーヘッドでござる。
きっちりとロングライフ仕様といたしました。
・・・シリンダーやピストンも生まれ変わり準備OKです。

・・・つづく。
爪切りの続きです。
ニッパ型の爪切りでござる。

右利き、左利き・・・・・・右からカット、左からカット・・・・・慣れないと使いにくく熟練が必要です。
爪切りの時間もかかり忙しい人には向きませんなっ。ステンレス製で切れ味も悪い。
・・・湾曲はないが、クニペックスの電工ニッパ(鉄製)の方が良く切れます。

横浜の生活用品の卸し問屋でっ!遂に、最高の長期在庫品、発見いたしました!
理想のフルメタル爪切りっ!・・・貝印製で、もちろん当時物です。
MサイズとLサイズとLLサイズでござる。拙者が探し求めたのはLLサイズでござり・・・
1個だけ購入いたし駐車場へ・・・車の中で足の爪を切りまして・・・感動!
再度問屋へ戻り・・・・在庫品全部買いましたっ。
・・・この爪切りが必要な人はいるでしょうから・・・

スチール製の重量感がたまりませんなっ。

良いものを作ろうとした時代の最後のモデルでしょうなっ。・・・
これ以降の爪切りはコストダウンのものばかりでござる。

すばらしい剛性での切れ味!・・・・・高耐久な爪切り!・・・・大切に使いますぞ!

レバーに直接切られた爪ヤスリ!・・・・切れ味最高です。

在庫は6ダース(72個)でござった。

今日現在・・・・
数の少なかったMサイズとLサイズは直ぐになくなり・・・・
3ダースのLLサイズも残り1ダース半っ。・・・・

MADE IN JAPAN!

説明書きが当時らしいっ。

品質表示も大きく書かれております!・・・・当時の人たちには伝わったのでしょうっ!
メーカーの人たちも・・・こんなに良いものを使い作っている事を伝えたかったのでしょう!
刃部・・・特殊浸炭材、ダブルニッケルクロームメッキ仕上げ。
テコ・・・・丸棒(鉄)冷間圧延鍛造、ダブルニッケルクロームメッキ仕上げ。
ストッパー(爪回収のカバー)・・・・ABS樹脂。
「最高の品質ですなぁ~。」

オヤジの足の親指と・・・・

でかい手の親指には・・・・LLサイズがいいですなぁ~!

これこそが!日本製ですぞ!

ちなみに、このモデルは今でもロングセラーで売ってます!・・・良いものは残る!
デザインも変わってませんが・・・・残念ながら刃部の材質が、ステンレス製となっておる~!
刃部は絶対に高耐久な鉄製が良いのですが・・・・
やはり、加工し熱処理しメッキ処理しの、加工工程の多い鉄製より
加工工程の少ないステンレス製となってますなぁ~。・・・・非常に残念でござる。
てなわけで・・・鉄製の当時物の爪切りは貴重なのです。

道具は正直です。使ってみればすぐわかる。・・・もちろん高耐久でなければ意味なしです。
・・・おしまい。
猛暑続きで軽く熱中症でござる。・・・
ここまで暑いと人間にもバイクにも良くないですっ。
爪切りのつづきです。
爪切りも、缶切も、ホッチキスも・・・最高のフルメタルの時代がありましたなぁ~!
ここ近年は、金属部分を減らし樹脂多用のものだらけ・・・軽いだけで、強度と耐久性がない!
なんでもかんでも安いプラスチック製でござり・・・
限度を超えての樹脂仕様は、良く割れてムカつきますなぁ~。
拙者の家にあった今時の爪切りです。・・・といっても数年前のものですが・・

メーカーは、「貝印」でMADE IN JAPANの製品です!・・・(現在は海外生産品のものもござる。)
もちろん普通に爪は切れますが・・・やはり、使い心地と耐久性はさまざま・・・

樹脂がいやで・・・・買ったフルメタルの爪切りで・・・軟弱ステンレス製です。

波型のレバー部分はおしゃれですが・・・平板なので剛性不足でシナリますっ。・・・
激しく握りますと上の刃と下の刃がずれて音をたてて・・・「カチン!」
大きくずれちゃいます!・・・レバーもステンレス刃もシナルのですなぁ~。
・・・親指の爪は厚いので・・・使い心地は今一でござる。・・・(特にオヤジの足の親指。)

部品点数を減らす構造で、本体に爪やすりは無し・・・
爪が飛ばないカバーに爪やすりは付いて・・・使いにくいのですっ。

刃は切れるのにもったいない事ですな。・・・・・最近殆ど使ってませんっ。

お次は、この爪切りです。
これはまともです!・・・・切れ味。剛性。使い心地&勝手。・・・良好でござり!
刃部も鉄製の刃でござり最高です!
テコの部分も、フルメタルでちゃんとしたピンを使用した構造で良いです。・・・・が・・・

レバー部分が樹脂製ですっ!・・・激しく握ってもシナルりは少なめでござりっ・・・
さらにトルクをかけても・・・・カッチリと刃と刃が噛み合ったままで強固です!
・・・刃も傷みません。さすが鉄製刃材でござる!
唯一、ダメな部分は・・・このレバー部に付く爪やすりの切れ味が最悪でござります。

このモデルは、長く愛用していますが・・・
この構造のまま・・・
フルメタル製で爪やすりがレバー部に直接切られた昔ながらの爪切りが欲しいですっ。
・・・もう少し刃の幅が広い当時ものを探しますかぁ~!

そして、この爪切り・・・・一番ダメですなぁ~。出来の悪さはピカイチ!
コストダウンも一番!・・・・刃はステンレスでその他の部品は全て樹脂でござり・・・残念っ。

テコ部分もレーバーもプラスチックのため。

強く握ると・・・・レバーだけでなくテコの部分もヒシャゲますっ!・・・こりゃダメだ・・・

おりゃ!の一撃で・・・・プラスチックのテコ部分が簡単に壊れました。

これですもんね・・・・・

剛性無くやわなステンレス刃と軟弱な樹脂部品で出来ております。・・・・最低だ!
メタル製からプラスチック製になると必ず!「従来品より軽いのがメリットです!」と言われます!
・・・決めゼリフですが・・・拙者には「従来品よりコストダウンで割れますっ!」と聞こえますっ~♪

つづく。
拙者号の999Sは、もちろん元気でござる。
忙しくて、最近乗ってませんでしたので、まとめて各部点検整備&お掃除でござりました!

カウル類、はずしまして・・・・

バッテリー交換いたし・・・・社外品の電装部品点検いたします。

フロントフォーク&ステム系点検いたし・・・・

エンジンオイル交換致し・・・エンジン始動し!・・・各部点検っ!
・・・・「排気音がたまりませんっ♪~」

前後のタイヤを交換致し!足廻り各部も点検&お掃除です。

テールカウルも外しまして・・・内部のワンオフサイレンサーやワンオフシートレールお掃除です。
・・・実は、そんなに汚れていませんが・・・

外装は・・・ワールドスーパーバイク用!(トロイ・ベイリス号と同じもの)
フロントカウル、アンダーカウル、フロントフェンダー、エアダクト全てSBK用でござるっ!

お掃除し、装着!
SBKのシートベースに表皮はクシタニ殿に依頼しグローブ用の牛皮を張ってもらいました。
良い感じなのです!・・・が・・・雨と水は厳禁でござる仕様っ。

フロントカウル装着!
右側は、未だにペイントはサフェのままでござりますが・・・そのうちですなっ。

カウルにビルドインのミラーは・・・・抜群に高性能!・・・・自分が良く見えます。

全作業完了!・・・お掃除も完了いたし!
やる気満々ですが・・・

暑すぎますなぁ~!今年の夏はバイクに乗る気がしない・・・正直、エアコンが欲しいでござる。
