カワサキZ1のつづきでござる。

「外観パーフェクトでも・・・走ってナンボ・・・エンジン内部も点検致しますか~。」

カムシャフトは純正品の当時物っ大きな問題は無し。・・・カムメタルも新品ではない、当時物っ・・・

後方は純正当時物でござります。・・・が、

ヘッドガスケットも各部ガスケットも全て社外品・・・・・
エンジンは全バラいたしておりっ。全バラでのエンジンペイントですなっ。

こりゃオイル上がりしてますなぁ~。
「んっ?シリンダーライナーが・・・」
つづく。
Z1のつづきでござる。


しかし、・・・エンジンかけますと、調子が悪いのでござるっ。



・・・まずは、点火系の点検&整備&調整をいたしますか。



エンジン始動しますと先ほどよりは調子良いがまだ調子悪い。。。。
・・・・こりゃ点火系だけではござりませんなぁ~。
エンジンのコンプレッションはベストではないが極端には悪くないっ。




・・・・油面も同調も狂っておりますなぁ。他にも問題はござりまして
リンクもへたっており同調がとりにくい状況っ。・・・苦労致しなんとが紙一重で調整いたしまして

全気筒やや吸入負圧が低いのと、2番シリンダーの圧縮がやや低め・・・一応走れますが
このままじゃ長寿命ではないでしょうなぁ~。・・・・「エンジン内部はいかなる事に?」
つづく。
ホンダCBR400Fエンジンオーバーホールでござる。
始動性も悪く、当時もののくたびれたエンジンでござりましたので・・・
オーバーホール決意でござりっ!
CBXもCBRも・・・古い車輛なので早めの対処(オーバーホール)が必要でござる。
「動いているうちがやりどきです!」

低回転~中回転までは手前のロッカーのみ作動でござる。(2バルブ作動。)
中回転~高回転になりますと・・・8500RPMで電気式ソレノイドバルブが作動し、
オイル通路が開きまして、手前のロッカーアーム内に一気にオイルが流れ込みます・・・
すると、手前のロッカーアーム内部にあるプランジャーシャフトが油圧で飛び出し・・・
奥のロッカーアームの穴にプランジャーシャフトが入り込み・・・
奥のロッカーアームも作動致す仕組みでござる。(4バルブ作動。)


シリンダーヘッド外し・・・シリンダー外し・・・・ピストン外し・・・

見事に焼き付きです。
No1、No2、No4の小端部は図のようにガリガリでござり・・・ピストンピンもガリガリっ。


・・・・上方のこの位置から下げます・・・と、


通常は減らない軸方向が摩耗でござる。
バタつくピストンでござり、オイルリングも性能発揮できずでのオイル上がりっ。




シリンダー、ピストン、カム、バルブ廻りも状態が悪いし・・・
このエンジンは、やめましょうかっ。
1983年当時、初期型エンジンはコンロッド小端部の焼き付きが多発でござりましたが・・・
このエンジンは後期型エンジンで対策型なのですが焼き付いてます。・・・
・・・「こりゃ、歴代オーナー達の・・・オイル管理、悪しでござるなっ。」
・・・つづく。
最近、カワサキ車とホンダ車のエンジンが多いですなっ。・・・スズキとヤマハも頑張ろう~♪。
ホンダCBR400Fのエンジンオーバーホール依頼でござる。
毎度のことで生産中止部品も多く・・・交換部品が無いと始まらないので
無いものは・・・中古部品をかき集めて使える中古部品で何とかいたします。
もちろん、調子良くなります。・・・が、中古ならではの当たりハズレもござるし
新品ではござらぬので決してロングライフではござりませんっ。・・・そこで、
気持ち良く直す事もできます!・・が、さらなる時間とコストは覚悟しなければなりません。


エンジンかき集め程度の良い部品をいただきまぁーすっ。
・・・つづく。
モンキーのフレーム・・・つづきでござる。






錆び落しもサンドブラストが早いのですが・・・今回は、ほぼ手作業でゴシゴシいたします。


また塗りまして・・・放置し・・・ゴシゴシ・・・
この作業を、繰り返しますと錆びの部分が除去できまする。

錆び除去は大変でござりました。

ホンダモンキーのフレームでござる。
モンキーBAJAの外装を旧型モンキーのフレームに載せるため
各部加工いたしますっ。

ガソリンタンクのマウントステーをカットいたします。

わずかに大きくカットいたしまして・・・・余分な溶接ビートを綺麗にカットいたします。





モンキーBAJAは横に2つ長穴で、プレートはワンピースでコの字となってます。
・・・旧モンキーは縦に2つ長穴でプレートは左右分割(ツーピース)。真ん中で溶接してます。
モンキーBAJAのほうがあきらかに作りが良い!溶接も綺麗でござる。バブルの頃のBAJAですからな~。
色々な部分で進化してますなぁ~。

旧モンキーはパイプでござり先端が絞られてます。(内部は中空でござり)
このパイプの左右にリアサス装着ですが・・・サスと取り付け穴に超長いボルトを通して固定しますっ。
その2へつづく。
暑過ぎでござり・・エアコン無しのB110サニー。
サウナ状態で乗れたものではない・・1か月も放置でござります。
そろそろ乗らなきゃ、バッテリーあがるし燃料も腐るので・・・
昨日、涼しくなった夕方から乗りましたっ♪~。
横浜横須賀道路走り、鎌倉街道走り・・・気分良く走っておりましたら、
日野のあたりで車線変更した瞬間っ!!!
「カキ~ン!ガン・ガン・ガン・・・バシュ、バシュ、バシュ・・・」
「わぁー!なんだ何だ!」
「何か外れたかぁ!?」
路肩に寄せて確認いたすと、リアタイヤがペシャンコでござり・・・
「勢いのいいパンクでござったなぁ~。」
「わぁーーーーー!」
とんでもない物が刺さっておるではないか!!!

(軽量サニーですからスペアタイヤは積んでおりません!・・積んどきゃよかった。)
運よくガソリンスタンドは近いっ。
走るとカンカンうるさいスパナ・・・ホイールの内側も傷むので
刺さったスパナ引っこ抜きっ・・・あれ?
引っこ抜きっ・・・「わぁー!抜けね~じゃん。」
拙者フルパワーで引っこ抜きっ!・・・「おりゃーっ!」
・・・抜けたと同時に路面にパンチでござり・・・負傷っ。「痛たたた!」
ガソリンスタンドでパンク修理用のサラミ(パーフェクトシール)を傷口に4本打ちまして・・・
拙者の手ではござらぬタイヤの傷口にです。・・・
エアー圧高めにいたし・・・そそくさとガレージまで・・・「応急処置で無事帰還っ。」
こりゃ、損傷が大きいので新たなタイヤを注文いたしますが・・・
・・・残り5分山でバランスもござるので4本交換ですかっ。「クゥ~・・・」

Vの字に曲がっておりまする。・・・
・・・「そりゃ、あれですか、ビクトリーってやつですかっ?」